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パナビア・トーネードに関する質問です。トーネードを開発するにあたって、BAC社、MBB社、フィアット社が共同でパナビア・エアクラフト社を西ドイツに設立してます。どうして西ドイツなのでしょうか? それとモーゼル社は27ミリ機関砲を新たに開発してます。30ミリADEN砲や30ミリDEFA砲があるなか、新たに更新する必要はあったのでしょうか? 既存の30ミリ機関砲より性能が良いから と言われればそれまでですが… まさのり |
- 機関砲の件ですが、トーネード、ユーロファイターは、対装甲車両攻撃を重視したからだと思われます。おそらく、ソ連と地続きである西ドイツの意向が反映されたのでしょう。スウェーデンが開発したグリペンもそうだと思われます。
蛇足ですが、西ドイツのF104Gは、地上攻撃の訓練時の事故で多数が失われています。
なお、30mmのアデンとデッファは約80kgであり、27mmのマウザーは約100kgであるため、機関砲の重量増はそう負担にはならないと思われます。サーブ37はエリコンの30mmですが、これは少し負担になるかな。
変人
- 1の追加です。口径27mmで初速約1000m/secと口径30mmで初速約800m/secでは、弾丸一発当たりの反動はそう違わないと思われます。
変人
- 携行弾数の違いではないでしょうか。
Wikipediaその他に以下の数字がでておりました。
・defa30mm:125-135 rounds per gun
・bk27:180 rounds per gun
太助
- 変人さん、太助さんありがとうございます。やっぱり既存の30ミリ機関砲より弾頭重量が重く、発射速度と銃口初速が速いということでしようかね。タイフーン、グリペンにも使用されてますし欧州では主流になっていくかもしれません。過去のAns.Qを検索したら以下のが出てきました。
http://www.warbirds.jp/ansq/41/D2001712.html
まさのり
- イギリスは最後に参加したからパナビア社は西ドイツで設立なのですかね。
エンジンはロールスロイス社製。となると機体はイギリスが主体なのかな?。
まさのり