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P-51が積んだパッカード・マーリンエンジンは、スピットファイア8型、9型が積んだ、マーリン60シリーズと部品の互換性はあったのでしょうか?或いはスピットファイア8型、9型にパッカードV1650-7を積むということは行われたのでしょうか?それともパッカードV1650-7はムスタング専用エンジンだったのでしょうか? まさのり |
- 細部は全然違うものだと https://majo44.sakura.ne.jp/planes/P51/501.html に書いてありますね。したがって、互換性はないそうです。
hush
- 同じサイトの
https://majo44.sakura.ne.jp/planes/spit9/index.html
によればエンジン積み替えの事例はあったようです。
ランカスターの場合パッカードマーリン装備の機体はランカスターIIIと呼ばれますが、部隊ではあまり区別せず積み替えもよく行われ、中にはパッカードとRRを混載した機体もあったそうです。
パッカードのほうが出力がわずかに大きいため混載の場合は注意が必要だったとか。
超音速
- >2
いつもお世話になっております。
ただ、1で紹介させてもらったページの記載だと、そのスピットファイアーは、パッカード・エンジンを搭載するために新造されたMkXVIですので、互換性云々は当てはまるのかどうかは疑問です。
もっとも、艦名以外何も知りませんので、泰斗の仰ることに注文を付けるのもおかしいのですが。
hush
- hushさん、超音速さん回答ありがとうございます。ランカスターが積んだパッカードマーリンエンジンは、P-40F/Lが積んだエンジンと一緒ですよね?ランカスターに積むなら、わざわざ在庫調整でP-40に積むことも無かろうに と思ってしまいますが(苦笑)
まさのり
- 世傑によれば、ランカスターIIIが搭載するパッカードマーリン28(V-1650-1)は、キャブレターと一部の補器を除くとRRマーリンXXとほとんど同じで互換性があり、整備員のエンジン取り扱い教育を分ける必要はほぼなかったそうです。
しかしあくまでV-1650-1とマーリンXXに関する話なので、V-1650-7とマーリン61の場合はまた別なのでしょう。
スピットファイアのエンジン積み替えの話は1.のリンク先では不可能、2.のリンク先では実例ありと矛盾していますが、前線の整備部隊での積み替えは不可能で、工場で改造工事をすれば可能という意味かもしれません。
超音速
- >5
御返答ありがとうございます。
https://en.wikipedia.org/wiki/Supermarine_Spitfire_(late_Merlin-powered_variants) のMk XVI (type 361)のところに、Because of a slightly taller intercooler and rearranged accessories on the Packard Merlins a new, bulged upper cowling was introduced and also appeared on late production IXs.とあるように、カウリングの形状等が異なっており、「工場で改造工事をすれば(交換)可能」だが、面倒なので別の生産ラインを開いたというところかなと思っております。
hush
- 補足情報ありがとうございます。
超音速