320 所持している書物に以下の文があります。

「『大和』と『アイオワ』が戦えば『大和』が勝つというのは、海軍砲術を知らない素人考えといえる。(略)・・・

それは、射撃指揮装置の性能に決定的な差があったからである。(略)・・・

『大和』は測距誤差を念頭においた確率論ベースの『公算射法』、『アイオワ』は射撃用レーダーで正確に測距しながらの『必中射法』である。(略)・・・

さらに大きな違いは、射撃盤で計算した『発砲諸元』=砲の旋廻角、仰角をどう砲台に伝えるかである。
自動操縦システムを持たない日本海軍は、砲側に送られてくるデータに基づき、砲台に1名の旋回手と砲身1門に1名の射手がローカル操縦で砲を動かしていた。
一方、『アイオワ』は、サーボモーターを使用するフィードバック回路によるリモートコントロールシステムで、自在に自動操縦していた。(略)・・・

満足な捜索レーダーを持たず、射撃用レーダー皆無の『大和』は、優秀な捜索、射撃用レーダーを持つ『アイオワ』にロックオンされ、何が何だか分からないうちに命中弾を浴び沈没ということになっていただろう。
ウェポンシステムが二世代遅れていたのである。」

(光人社「日本海軍はなぜ敗れたか」より抜粋:是本信義氏著)

この文章内で「アイオワ」が行っている「射撃用レーダーで正確に測距して一発一発で狙い打つ『必中射砲』」(という名が正確なのかは存じませんが)は、実際には何時頃にどの艦で実現したものなのでしょうか?

よろしくお願いいたします。


Ranchan

  1. アイオワ級の主砲射撃管制システムについては学研刊「アメリカの戦艦」所載の堤明夫氏の解説が参考になります
    これを読めばご提示の書籍の記述が何世代前のものかお判りになるかと存じます
    駄レス国務長官

  2. 駄レス国務長官殿
    あの、横から恐れ入りますが、この質問者様は、書籍の記述が眉唾であるのは理解の上で、「公算射法ではなく、1発1発の弾丸に的に当てるような射撃法は実際にはいつ実用化されたのか?」を質問されているのではないでしょうか……?
    隼兵

  3. 当該の本を読んだわけではないですが、「一発一発で狙い射つ」というのは読み違いな感じがします。ご質問のニュアンスをもう少し補足してもらう必要があるかもしれません。
    米海軍が初めてレーダー射撃で戦果を挙げたのはサボ島沖海戦(1942.10.11)の軽巡ヘレナなのは有名ですが、「実戦は別として初めてレーダー射撃ができるようになった艦」と問われるとわかりません。ですがヘレナは少なくとも1942.6.27にはMk-3射撃管制レーダーを搭載していたことが判明しています。
    しかしサボ島でのヘレナは本当にレーダーで得た諸元を射撃に有効活用したのかというのはよくわかっていないらしい。第3次ソロモン海戦(1942.11.14)のワシントンは確実にレーダーだけでの射撃が成功と言えますが。
    超音速複葉機

  4. >2.
    あ成程
    1980年代に主砲弾追尾レーダーが装備されたようですケド、質問者様ご例示のような洋上遠距離射撃だと結局は公算射法に拠らざるを得ないんじゃないでしょうか
    駄レス国務長官

  5. >3

    レーダーを用いた射撃であっても、それは光学式測距儀を置き換えただけであって射法そのものが変化した訳ではありません。
    現在でもFCS制御下で直接照準可能な距離以外で一発一発狙い打つ「必中」なんてのは不可能と言って良いです。
    少なくとも弾道が山なりになる距離であれば例え現代であっても(精度が桁違いとはいえ)公算射法である事に変わりはありません。
    現状で一番近いのは米海軍が開発中の誘導砲弾でしょうが、それは砲弾そのものへの誘導性付与であって射法とは別物でしょうし。
    薩摩

  6. 皆様ご回答有難うございます。

    WW2現在の時点で、このような「必中射砲」ができるわけがないことは承知しております。
    ただ、では現在の技術をもってしても依然として出来ない・・・というお話を聞いたことがなかったので質問させて頂きました。

    今現在でも不可能であることに驚きました。
    Ranchan

  7. >今現在でも不可能であることに驚きました。
    tune

  8. 誤って送信してしまいました、申し訳ない

    >今現在でも不可能であることに驚きました。
    既に答えが出ていますが、爆弾なりミサイルでも誘導装置が存在するするのに
    打ちっぱなしの大砲が一発必中の技術が今ならあり得るという考えの方が
    驚きです

    tune

  9. >>6-8 のやりとりを見て、思わず笑ってしまいました。
    私も今年の正月に、ANS.Q航空機関係で『(空気中でも)重いものでも軽いものでも同じ速度で(自由)落下するのは間違いないのです』と主張する方にからまれまして、
    驚くやら辟易するやらしたのを思い出してしまったんです。

    以上は余談ですが、
    大砲の弾が必中といかないのは、『的』の未来位置が予測し難いからという解釈でよろしいんでしょうか?
    それとも固定目標にも初斉射から命中(≠全弾必中)は望めないものなのでしょうか?

    p.s.
    弾道ミサイルでCEP何百メートルとかいう話をききますが、
    ミサイルは初期誘導だけで、終末誘導はしていないんですよね?
    太助

  10. >>9

    未来位置の予測と言うよりは、砲弾飛翔時に外から影響するパラメータの問題だと思います。
    5でも書きましたが、現代のレーダー&FCSを使用し直接照準で砲撃出来るのであれば相当な高確率で初弾から命中を望む事は可能です。
    誤解を恐れず言えば90式や10式戦車の戦車砲的運用が可能な状況であれば、と言うことです(砲弾の種類が根本的に違うけど、要は直射って事)。
    しかし飛翔時間が延びる弾道型の砲撃ではその他の影響が大き過ぎる上、それらの条件が全て判っていたと仮定しても撃った後で風向・風速その他の変化が起こる事も充分有り得る訳です。

    かんたんに纏めると下記のようになるのではないかと。
    直接照準による直射>初弾命中〜全弾命中は理論的・技術的には不可能ではない。最大の理由は他のパラメータが影響する前(あるいは極小)に相手に砲弾を叩き込んでいる状態だから。
    遠距離砲撃(公算射法)>砲弾飛翔中に影響する要素が大き過ぎ、意図して初弾命中や全弾命中は不可能。理由は公算射法そのものが基本的に確率論で命中を期待する射法だから。
    ……私的にはこんな感じだとおもうのですが、如何でしょう?
    薩摩

  11. 蛇足かもしれませんが、私見を述べさせて頂きます。外洋では、波が荒いため船舶は常に動揺しています。このため、主砲の射撃時には、砲身のスタビライズ(発射の瞬間に、砲身の水平線あるいは重力方向となす角度を計算された角度としておくこと)が必要です。少なくとも建造時あるいは完成時には、アイオワでもこれは最終的には人の操作で行っていたと思います(40mm機関砲は自動だった様ですが)。このため、俯仰角には、どうしても一定のバラツキ、精度の限界が生じます。従って、戦艦の砲撃では、飛翔時のみならず、発射の瞬間から誤差が生じると思います。
     なお、アイオワは大和より艦幅がかなり狭く、おまけに重量が中心近くに位置するインターナルアーマーです。また、砲弾の運動量に比較して軽重量の様です。このため、命中精度に大きく響く発射台の安定性の面からは、著しく不利と思います。な、ビスマルクとPOW、フッドの砲戦でビスマルクの方が命中精度が高かったのは、キール運河を通過可能とするため喫水を制限され、必然的に艦幅を34mと大きくせざるを得なかったことが吹雪気味の天候での射撃に際して幸いしたといわれています。また、陸上においても、MBTが良好な命中精度を得るためには発射台としての安定性、即ちある程度の重量が必要であり、これが欧米のMBTが50t以上となっている一因です。
    UK

  12. >>10

    直射の部分については全面的に同意します。
    ついでにいえば、艦艇砲弾にも戦車砲弾(APFSDS)のような弾(ART)がありますよ。
    添付HPの3段落目に簡単な仕様がかいてあります。
    http://www.military.com/NewContent/0,13190,NL_Nonlethal_072704,00.html

    遠距離砲撃については、若干お互いの考え方に差異があるようですね。
    公算射撃であることは同意なのですが、斉射つまり複数弾を撃ち込めば、命中弾が得られるような気がしていたんですよ…最低でも至近弾・狭叉弾になるような。

    薩摩さんは、砲弾飛翔経路の大気条件で至近弾・狭叉弾も得られないとお考えのようですが、確かにそうかもしれませんねぇ。
    太助

  13. 連投失礼。
    >>12 は現代もしくは将来の話で、大和・アイオワはあまり念頭においていませんので、あしからず。
    太助

  14. >>12

    私は「公算射法では初弾必中を確立する事は不可能」と言ってるだけなんですが。
    確率論で命中を期待する射法ですから、初弾で至近弾、狭叉あるいは命中弾が出る可能性を否定するものではありません。
    しかしながらそれが「確実に発生するか」と言えばNOな訳で、初弾からそれらが確実に発生するのであれば、それは最早別の射撃方法となるでしょう。
    5で書いた通り、現代では1940年代に比べ得られる射撃データの精度(距離、測角、的針、的速)は極めて高くなっていると言って良いですが、それでも確実性は100%にはならない、と申し上げているのです。
    思いっきり乱暴にぶっちゃけて言ってしまえば、門数をある程度増やす事で停止している目標に対してであればたとえ遠距離砲戦でも100%に限りなく近い形で初弾から命中弾を得られるかもしれません。
    しかし実際の戦闘では「相手も動いている」訳で、砲撃を察知されて回避運動を取られてしまえば当然命中も覚束なくなりますよね?
    そういう点からも現代においてなお実戦を前提とした遠距離射撃では初弾命中、あるいは至近弾や狭叉発生は確実なものではないのです。

    尚、これらの話は海上自衛官時代に実際に経験、あるいは先輩諸氏から聞かされた事でもある事を付記しておきます。
    薩摩

  15. >>14

    「相手も動いている」ことによる射撃の困難さは、
    小生が>>9において、
    "『的』の未来位置の予測が難しい"
    という表現で言及していることにお気づきにならなかったのでしょうか、残念です。

    その上で、固定目標に限定した砲撃・斉射の話をしたかったのですがね。
    「最も確からしい」事象として、命中弾や至近弾・狭叉弾が期待できるのかどうか気になちりますが、ちょっと回答を頂いても仕方がない感じなので、いったん筆を置かせて頂きます。

    太助

  16. 御免なさい。11のビスマルクの幅の「34」は、「36」に修正します。
    なお、大和、アイオワに話を限定すれば、発砲遅延装置の都合、装薬が300kgともなれば燃焼のバラツキが生じる等他の不確定な要素も無視できないと思います。
    UK

  17. >15.
    >14.の「しかし実際の〜」の前までは静止目標に対してのハナシではないでしょうか

    >16.
    発砲遅延装置があろうとなかろうと装薬の燃焼速度のバラツキは生ずると思いますケド
    駄レス国務長官

  18. >17
    小生が言いたいのは、少なくもアイオワの建造時点では、幾ら距離や方角や弾道計算が正確であっても、弾着地点には不可避的なばらつきが生じるということです。そして、特に大きい原因と思われるのが砲身のスタビライズの限界、その他発砲遅延装置(弾丸相互の干渉)、発砲遅延装置の有無に無関係に(あろうがなかろうがともかく)装薬の燃焼等のバラツキ、発砲に伴う船体の振動やたわみ等です。
    UK

  19. 今質問文中に誤字を発見しました。

    (誤)『必中射砲』→(正)『必中射法』

    「艦砲射撃において、WW2時の『公算射法』から発射した一発一発の全弾命中を目指して狙い撃つ射法『必中射法』(という名が正しいかは存じませんが)に切り替わった、または実現したのは何時か」

    について伺っているのであり、
    「艦砲射撃において、百発百中の砲や射法は何時実用化されたのか、又は現代技術で実用化できるのか」
    とは伺っていません。以上念のため。

    Ranchan

  20. >19
    小生には、質問者の「切り替わった」と「実用化された」、「実現した」と「現代技術で実用化できる」にどの様な相違が有るのかがはっきりとは判りませんが、『必中射法』は現在でも不可能と思います。理由は、小生を始めとして他の方々の説明の通りです。その他、傍証を挙げておきます。
    @仏のミサイル駆逐艦フォルバン(2006年12月就役)は、艦橋前面に76mm砲を2門装備しています。
    A米国のDDXも、155mm砲を2門装備しています。
    Bロシアのキーロフ級(1998年就役)スラヴァ級(1982年就役)も、130mm連装砲を装備しています。強襲揚陸艦イリン・ロゴフも76mm連装砲を装備しています。
    C我国のひえい、しらね等は127mm砲を2門装備しています。
    Dバルカンファランクスや35mm双連もループを採用していたり、公算射法と聞きます。
     大砲の大きさや目標が相違するとはいえ、必中射法が実現しているなら、連装砲を装備したり、(特に、同じ方向を向いて)2門装備したりしないと思います。
    蛇足ながら、現在の技術でアイオワが必中射法が可能になったとすれば、目標となる大和型戦艦も飛んでくる弾丸を副砲の必中射法で撃ち落とすでしょう。ちょうど、北朝鮮から飛来するテポドンをペイトリオット3が撃墜する様に。もっともこっちは、誘導装置もあることだし、必中でないと困りますが。
    UK

  21. 「砲2門装備は必中射法不可能の傍証と成り得る」という貴殿の論法は裏を返せば「砲1門装備は必中射法可能の傍証と成り得る」ってコトでしょうか
    良く判りません
    駄レス国務長官

  22. >20
    私の元々の質問は「『艦砲射撃において』レーダーなどで正確に測距し全弾命中を『目指して』狙い撃つ射撃法、敢えていえば『必中射法』(この名が正しいかどうかは存じません)は実現しているのか」なのであり、仰られているバルカンファランクスの件など伺っていません。

    また、例として上げられた「『大和』を狙った『アイオワ』の主砲弾を『大和』が副砲弾で迎撃する」ような「水上艦に対しても、三次元を高速移動する砲弾に対しても百発百中の魔法の砲または射法」を「必中射法」と定義した覚えもありません。
    Ranchan

  23. >21
     例えば、ミサイルを主武器とするイージス艦は1門しか127mm砲を装備していませんが、それだけ命中精度を含めての大砲の信頼性が向上したということは言えると思います。
    >22
     貴方が考えていらっしゃる必中射法の内容、例えば対象としている大砲、その目標の種類や内容が不明確ですが、ともかく現在の技術では打ちっぱなしで高い確率で命中を得ることは困難だということです。
     例えば、米国がスプルーアンス級を計画した際に、当初は8インチ砲の装備を予定していましたが、軽量過ぎて必要な精度が得られないため、装備しないことにしたといわれています。何が(プラットフォームとしての船体あるいは砲の構造材のいずれが)軽量なのか、どの様な目標を対象とし、どの程度の精度を要求されたのかは知りませんが、ともかく要求された精度が出ないのが理由とされています。特に、近年の軍艦は軽くて射撃の反動や波浪による動揺や船体のひずみも激しく、大砲の大きさや要求される精度や距離、目標の種類にもよりますが、既に説明している理由で、水上目標への砲撃であれ、バルカンファランクスの射撃であれ、打ちっぱなしでの必中射法は不可能と思います。
    UK

  24. 追記させて頂きます。海上での戦いの変化、技術の進歩と共に、同一目標に向かって多数の大砲を発射することは無くなり、現在は発射速度が高く命中率も高い大砲を1門だけ目標に向けて射撃する様になりましたが(特に、5インチ砲)、やはり基本は何発かに1発の命中を得る公算射法と思います。
    UK

  25. >>23

    タイコンデロガ級イージス巡洋艦は5インチ2基積んでますけど。
    現在の艦艇に於いて砲装備が減少しているのは必要性が低下した&他に装備すべき兵装の重要度(重量、スペース的にも)が高いからであって、命中率の高さとはあまり関係ありません。
    新鋭艦であるフランスのフォルバン級やイタリアのアンドレア・ドリア級が76ミリ砲を多数装備しているのは、同砲にCIWSと同じ役割を持たせている為です。

    また、8インチ砲Mk71は海軍が命中精度を問題にしたわけではなく(問題にしたのは米会計監査院)、40基で7億ドルを超える巨額の予算が必要な事から最終的に調達が断念されたものです。
    もともと対地支援射撃を前提にした砲なので、海軍側では精度に関してそれほど気にしてはいなかったようですが。
    薩摩

  26. >25 小生の認識の誤りの御指摘有難うございます。
    ミサイルが主武器で大砲は従の時代に、何か訳が判らん質問への多少ピントが外れた回答になってしまった様です。
    UK

  27. ピント外れの回答を重ねる前に質問の主旨を確認するのが先決じゃないでしょうか
    駄レス国務長官

  28. >>26
    人の質問を「ミサイルが主武器で大砲は従の時代に、何か訳が判らん質問」とはよく仰られました。

    そのようにお考えなのでしたら、最初から回答を付けないで下さい。

    Ranchan

  29. 根本的に誤解しているような気がします。アイオワ級やさらにその後のレーダーの進化があったとしても、それは結局、「測距が確実になっただけ」です。砲撃に必要な無数のパラメーター(砲弾が描く軌跡を特定するためのパラメータでもあります)のうち、「たった一つ」が精度が上がるだけです。
    実際の軌跡は途中経路上の要因(風向・風速・気圧・地球の自転速度や重力分布)に左右されますし、そもそも遠距離射撃では「数十秒後の敵未来位置」を予測しなければなりませんから、その時点で狙うべき地点ではなくそれなりの体積を持った空間になります。
    その体積を大幅に狭めることには成功しましたが、それだけです。砲弾自体がどの程度ばらけるかは「撃ってみなければ分からない」のですから。

    tac

  30. >Ranchanさん

    質問文をストレートに解釈した場合の回答は、回答番号がヒトケタの間にでていると思います。

    上から目線で仕切ろうとする前に、ご自分が何を求めているかをはっきりさせた方が、今後の議論のためにも良いと思いますがいかがでしょうか。
    さわりんX

  31. >>30
    >さわりんX様

    >質問文をストレートに解釈した場合の回答は、回答番号がヒトケタの間にでていると思います。

    その通りです。
    率直に申し上げて4.の駄レス国務長官様、5.の薩摩様の回答以降はほぼ「魔法の大砲」のお話であり、失礼ですが蛇足であると思っています。

    >7.以降勝手に質問の意向を勘違いして「百発百中の魔法の大砲は実現しているのか?または可能か?」「百発百中の魔法の大砲はなぜ不可能なのか?」と明後日の方向にずれた回答をされている方が多いように思います。

    別に「仕切っている」つもりはありませんし、議論しているつもりもありません。
    求めている回答と全然違う「魔法の大砲・射撃法」に関する回答が多いため、「そんな質問はしていません。質問の意向はこうです」と説明させて頂いているだけと考えています。

    また「ご自分が何を求めているかをはっきりさせた方が」とのお話ですが、それは19.で明確に申し上げているつもりですし、また先ほど申し上げました通り

    4.「結局は公算射法に拠らざるを得ないんじゃないでしょうか」(駄レス国務長官様)
    5.「少なくとも弾道が山なりになる距離であれば例え現代であっても(精度が桁違いとはいえ)公算射法である事に変わりはありません」(薩摩様)

    の回答で既に得られています(ですから6.で「ご回答有難うございます」とレスを付けている)。
    Ranchan

  32. 遅れながら
    Ranchanさん
    射法、射法とは言っておりますが
    19世紀には理論が完成されますので、その時から大砲は直射じゃなくても
    (理論上)当たる様になります。
    つまり、現代の大砲が当たる(一門)のは計算の速度が上がったのと正確な数値が叩き込める為です
    小モル


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