質問コーナー(AnsQ)分類

2.艦船関係 301 - 400


No.
内容
301 海上保安庁の巡視船には船橋前面が極端に傾斜したもの(はてるま型、ひだ型、あそ型)がありますが、これは何を目的としたものなのでしょうか?
Wikipediaの該当項目には「被弾経始について特に配慮した設計」などと書いてありますが本当なのでしょうか? 
韓国の違法操業漁船などが非常に高いマスト上にレーダーを装備していることに対応した、被探知性低減を目的としたもののように思われるのですが......
302 外国向けに建造されたものの諸事情で建造中止となり自国海軍の艦となったケースに関して質問です。
キッド級ミサイル駆逐艦(現・基隆級)や第一次世界大戦の戦艦カナダ(アルミランテ・ラトーレ)等の外国向けに起工したものの、結局は建造国が購入した場合、その購入費はどれくらいだったのでしょうか?(新規建造の場合の費用と比べて(安上がりになったりするのか)という意味でも知りたいのですが)

また、戦艦エリン(レジャディエ)や戦艦エジンコート(スルタン・オスマン1世)のように建造国が強制的に接収した場合も、以後の工事費用は建造国の負担だと思うのですが、こうした場合も新規建造と比べて費用的には嵩んだりするのでしょうか?
303 「長門型戦艦は、決戦海域に施設される秘密兵器一号連係機雷を回避するためにスプーンバウを採用した」とよく言われます。

では伊勢型戦艦や扶桑型戦艦など、スプーンバウを持たない艦艇は一号機雷使用時どう運用される予定だったのでしょうか?
(決戦海面に立ち入らず、スプーンバウ艦隊と別行動を取るのでしょうか?)

宜しくお願いいたします。
304 太平洋戦争中の日本海軍潜水艦に搭載されていた航空機には
30KGの爆弾が搭載できたとありますが、これで敵の駆逐艦
に対抗できなかったのでしょうか?
305 教えて頂きたい事があります
私の家の隣のおじさん[故人]に聞いた事がありますが、戦艦大和の主砲最大射程は48キロ、速力32ノット、後進でも28ノット出せたそうです、
高角砲要員として公試運転の時の各種試験に居合わせたとの事です、これらの数値は公式に残っているのでしょうか、それとも実用外の番外編記録として「知る人ぞ知る」程度のものでしょうか?
もう1点
硫黄島や沖縄に米国戦艦は艦砲射撃を行使してますが砲身の交換は如何していたのでしょう、砲歴100で交換との記述を観た事があります、真珠湾に帰港しての作業でしょうか、かなりの時間的ロスが有りますが?
ついでにもう1点
戦艦ビスマルクは正にドイツと思わせる幾何学的で重厚な見るからに強力戦艦と言ったシルエットです。しかし最近各種資料の流出で、やれ設計が古い、水平装甲が薄い、等「ビスマルクよいしょ」の私としては失望の一途です、希望的憶測としては欧州最強、米国16in砲戦艦と条件次第で好勝負
と思うのですが戦艦としての真の実力はどの程度だったのでしょうか?
素人の私への解答宜しくお願いします。
306 鵜来型海防艦の爆雷投下軌道は1基でしょうか、2基でしょうか。
307 旧帝国海軍 丙型軽巡 大淀の初期状態のカタパルト基部についての疑問です。

これは、従来は1/700ウィーターラインシリーズ等では誤りがあり、新造時の
写真が発見されて、基部に大型のターンテーブルがあった、と認識していました。
(モデルアート11月号臨時増刊 No360『日本海軍艦艇図面集2』P64〜P65)

その根拠となるのが、昭和18年6月に呉に停泊中の鮮明な正横(右舷より)の有名な写真で、確かに、大型カタパルトの基部に、舷側より張り出した構造物が見えます。(例:世界の艦船 増刊44集(1995年8月増刊 P278他)

ところが、雑誌『丸』2011年 10月号で『軍艦 大淀』の特集があり、それに掲載されていたイラストには、このターンテーブルがありません。(紫雲のイラストもある、大型カタパルト装備状態でした。1944年2月、との但し書きがあったように記憶します)

どちらが正しいものと考えたら良いのでしょうか。「丸」の最新号が誤りではないか、と感じますが、大淀は昭和19年3月に連合艦隊旗艦に改装直後の写真も残っています。改装工事が1ヵ月で終わったとも思えないのですが、暫定的な姿なのでしょうか。
308 第1次世界大戦中に計画され、船体まで作られたイタリア戦艦フランシスコ・カラッチェロの搭載主砲40口径15インチ連装砲4基について質問します。
イタリア戦艦というと、他国より大口径、長砲身、多連装というイメージがあるのですが、このあたりが当時のイタリアの冶金技術の限界だったのでしょうか?
309 昨日ですが、学研の歴史群像シリーズ「日本の軍用船」を購入しました。

既刊の同太平洋戦争シリーズ「No.37帝国陸海軍 補助艦艇」と別のもう1冊の再構成版にあたる書籍ですが、この両者に掲載されている「大発、小発」の説明を見てみますと、小発に関しては昭和19年以降、終戦に至るまで「生産数ゼロ」となっています(昭和18年中でも30隻、昭和17年なら300隻)。
一方で、小発を搭載艇とした「松型(改松型)」や「二等輸送艦」が大戦後半に各地の造船所で続々と竣工していますが、小発の不足は生じなかったのでしょうか。
(そりゃ「不足が生じなかったから生産する必要もなかった」、といえばそうですが・・・)

個人的な見解としては下記のとおりです。
・過去に生産した小発がさして損耗しないまま大戦後半も多数残っており、母船である丁型や輸送艦が建造される工廠に小発が必要隻数分、動員された。
(だとすれば、本船や他の搭載艇は新品なのに、小発だけは生産から1〜2年前後経った中古品という事になりますね。対空兵装強化時の「扶桑」「山城」の連装機銃みたいな扱いでしょうか。)
・当誌の表はあくまで陸軍の表であり、海軍では「それ用に」その都度生産されていた。
・不足が生じていた為、小発の変わりに別の代替艇が充てられたり、当初から搭載されずに単装機銃の設置場所になってしまった。

と、いうものです。なお、過去ログでは
ttp://www.warbirds.jp/ansq/2/B2000956.html
等がありましたが、やはり生産数は後半ほど無いようです。
310 WW2時の日米の戦艦などは甲板上にぎっしりと対空機銃が装備されています。
そこで疑問に思ったのですが、(アメリカを例にとると)ボフォース40mmの給弾はどうしていたのでしょう?
もちろん銃座に揚弾筒があって、弾庫に繋がったりとかはしていませんよね?
となれば、弾をエレベーター?などで弾庫から一旦、最上甲板にあげてから
水平移動で機銃座までもっていったのでしょうか?

アメリカなら大量に弾を消費するでしょうが、その大量の弾(40mm弾は1kg弱あり、4連装なら、1回の戦闘分でも数百kgになりそう)を
あちこちにある機銃座まで人力で運んだというのも何だか考えにくいと思うのですが・・

下らない質問かもしれませんが、よろしくお願いします。
311 WW2時の日本海軍の艦船における巡航タービンからの出力についての質問です。
手持ちの本では巡航タービンからの出力はクラッチを介して高圧/中圧タービンの軸に伝わり、そこから推進軸へと伝達されます。
そのため、クラッチが必要になるのは基本的に(高圧/中圧/低圧タービンや、そこに蒸気を送る配管などの破損によりやむ終えず巡航タービンのみを使用する場面もあるでしょうが
1.高速航行のため巡航タービンの使用を停止させる
2.高速航行を終える時に巡航タービンの使用を再開する
の二つと思われます。
1.は巡航タービンへの蒸気の供給を停止した上でクラッチを切れば容易にできますが(酒匂は操作ミスにより巡航タービンに蒸気を供給したままでクラッチを切ったため巡航タービンを破損したそうですが、このような例外を除けば何も問題はないはずです)
2.については巡航タービンと高圧/中圧タービンの回転数を同調しなければならず、巡航タービンだけを使用する場合にはクラッチが伝達する出力も数万馬力に達します。
このような厳しい条件に対して、どのような種類のクラッチが使用されていたのでしょうか?また、このクラッチを破損してしまった艦などはあるのでしょうか?
312 イギリスは1900年頃になると米独海軍の規模が拡大した為、今までの二国標準主義が困難になり第二位の海軍に対して六割の優越を確保する六割優越主義に転換した、という話を聞きます。
そこで疑問なのですが、どういった理由から(七割や五割でなく)六割という数字をイギリスは選んだのでしょうか。
軍事的や予算的な内容の大きな議論を行った末、六割という数字が決定したのだと思われますが、どういった根拠で六割という数字が決定されたのでしょうか。
313 皆様にお伺いしたいことがあります。

OTOメララ76mm速射砲を見て疑問に思ったのですが、現代の艦砲は何らかの反動吸収?装置がついているように思うのですが、WW2の頃の艦砲にはついていたのでしょうか?


戦艦や重巡洋艦などの大口径砲に対応できる装置は当時製造することが可能だったのでしょうか?
314 空母信濃について質問がありますが、図面や写真を見ていると後部エレベーターが格納庫と直接つながっていないように見えるのですが直接つながっていないのでしょうか?

図面と写真を見ていると後部エレベーターの位置が信濃の後部の開いている空間につながっているようにも見えたので。
315 WW1くらいまでの戦艦等の水線付近側面部に何本も斜線が入った船が見られますが、あれはなんのために付いているのでしょう?
凌波性をよくするためですか?
316 前ド級戦艦時代は各国とも主砲のサイズが30.5cmに落ち着くまでわりとバラバラでしたが、30.5cmを超える主砲も存在はしていたのに主流にならなかったのはなぜでしょう?
317 マレー沖海戦で戦艦が2隻撃沈しましたが、後の戦訓を見てみると戦艦は沈みにくい船で大和型も1日中ないし多数の航空機によってようやく撃沈しています。

質問は、マレー沖海戦でなぜプリンスオブウェールズやレパルスを撃沈できたかがの要因や沈没原因が知りたいのです。

wikiでも分かりませんでしたので、どなたか教えていただけないでしょうか?
318 レイテ沖海戦後に長門に施された対空火器増強について質問です。

歴史群像の八八艦隊計画では、対空火器増強後は25mm3連装機銃が24基となっています。
戦後の長門を見る限り艦橋と煙突の間の増設フラットに6基、煙突の増設銃座に2基、後部艦橋に4基の計12基が増設され、
反対に高角砲台増設に伴い煙突脇に当たる位置の機銃が2基撤去、元装填演習砲があったところに
フタをして増設されていた機銃が撤去され建造物(増設フラット機銃の兵員待機所?)になっていますので
計3基はレイテ沖海戦時の位置からは撤去されているかと思います。
そうすると差し引きで23基となるのですが残り1基の装備位置とはどこなのでしょうか?
(前提として同書140-141に図示されているレイテ沖海戦時25mm3連装機銃14基からの改装を想定しています)

また、この改装に伴い副砲4門が撤去されたという記述もありましたがこちらは15-18番砲が撤去と言うことでしょうか。
長門の撤去された副砲砲郭の処理を見るに15-18番砲後は綺麗に金属板で塞いでありましたが
1-14番砲はシールドが残されているところもあればバーベットのみのところもありかなり処理がバラバラな印象を受けたので。
それともレイテ沖で使用不能となった2、4、6、10番砲の何れかとその反対側などなのでしょうか。

ご教授頂ければ幸いです。
319 軍艦の名前で同じ国の同名軍艦(日本海軍の装甲フリゲートと超ド級戦艦の「扶桑」など)がある場合「初代」「二代」として区別することがありますが、キングジョージ五世(英国の正式表記は「HMS King George V」)の用に元になった人の名前そのものに「●世」とある場合は、「○代目」表記をどのような表記をするのが通例なのでしょうか?

ちなみに上記のキングジョージ五世の場合、ウィキペディアの英語版を見た所「HMS King George V (1911)」「HMS King George V (41)」という建造年をつけた表記でページが区別されていました。
320 所持している書物に以下の文があります。

「『大和』と『アイオワ』が戦えば『大和』が勝つというのは、海軍砲術を知らない素人考えといえる。(略)・・・

それは、射撃指揮装置の性能に決定的な差があったからである。(略)・・・

『大和』は測距誤差を念頭においた確率論ベースの『公算射法』、『アイオワ』は射撃用レーダーで正確に測距しながらの『必中射法』である。(略)・・・

さらに大きな違いは、射撃盤で計算した『発砲諸元』=砲の旋廻角、仰角をどう砲台に伝えるかである。
自動操縦システムを持たない日本海軍は、砲側に送られてくるデータに基づき、砲台に1名の旋回手と砲身1門に1名の射手がローカル操縦で砲を動かしていた。
一方、『アイオワ』は、サーボモーターを使用するフィードバック回路によるリモートコントロールシステムで、自在に自動操縦していた。(略)・・・

満足な捜索レーダーを持たず、射撃用レーダー皆無の『大和』は、優秀な捜索、射撃用レーダーを持つ『アイオワ』にロックオンされ、何が何だか分からないうちに命中弾を浴び沈没ということになっていただろう。
ウェポンシステムが二世代遅れていたのである。」

(光人社「日本海軍はなぜ敗れたか」より抜粋:是本信義氏著)

この文章内で「アイオワ」が行っている「射撃用レーダーで正確に測距して一発一発で狙い打つ『必中射砲』」(という名が正確なのかは存じませんが)は、実際には何時頃にどの艦で実現したものなのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

321  第2次大戦中くらいで、艦長が直接、対空部隊員に「弾幕薄いぞ!」と激励することはあったのでしょうか?
322 ビスマルク級の方がシャルンホルスト級より舷側装甲の厚さが薄いのはなぜでしょうか?
323 空母加賀についての質問です。中段甲板にあった20センチ連装砲塔は、全通甲板への改装時に撤去され、両舷側部に砲廓を追加して移設されています。
この配置は同じ門数を維持すると同時に、全通化と誘導煙突の撤去で前半部が重くなってしまったため、バランスをとるための一種の「重石」としての目的もあったと考えることは妥当でしょうか。
324 米空母ミッドウェイの竣工時の搭載機数は、戦術的に有効に運用できる限度を超えていたそうですが、これは具体的にはどういう意味なのでしょうか?
戦後は太平洋戦争のような大規模な攻撃隊を編成することがなくなり、編隊が小規模になったため、指揮可能な編隊数の上限に対して搭載機数が過大になってしまったということでしょうか?
ご教授いただければ幸いです。
325 数年ぶりの質問で失礼します。
時事ネタ?になるかもしれませんが、自分の所蔵する「連合艦隊」(R.ハンブル サンケイ出版)の一節に「東郷の部下にペンキで汚れるからと言って砲戦訓練を嫌がる士官はいなかった」(略意)がありました。
砲戦訓練の後でペンキを塗っていたと解釈したのですが、それで正しいのでしょうか。また、砲戦訓練後にペンキを塗る理由をご存知なら教えてください。
326  巡洋戦艦フッドは近代化改装される予定だったのでしょうか。されるとしたら、どのような計画だったのでしょうか。
327  海自の潜水艦は正月になるとセイルに注連縄を飾っていますが、あれは自分達で編んでるんですか?それとも特注で作ってもらってるんですか?
328  皆様、改めてあけましておめでとうございます。
 実質、新年の初質問です。

 ダンケルク級以降のフランス戦艦は、前後の主砲塔の間をディーゼル補機室にして
抗堪性を向上させていますが、その吸排気口はどこに開口しているのでしょうか?

 防御上の弱点なので、喫水線付近には配せないでしょうし、といって被弾機会の多い
露天甲板にも開けたくないだろうし、とどのように処理しているのか興味が湧きます。

 またディーゼルは内燃機関なので、冷却(当然水冷?)の必要がありますが、
取水口は復水器などと同様に艦底に開口しているのでしょうか?
                                       2011.1.02.23:15記
329 太平洋戦争末期の米空母について質問します。各空母搭載の戦闘機隊はF6FとF4Uの混載だったのでしょうか?それとも整備性等の観点から、各空母ごとに両者を積み分けていたのでしょうか?新年早々で恐縮ですが、識者の皆様どうぞ教えてください。
330 遅れ馳せながら新年おめでとうございます。

WW2末期の残存日本艦艇は迷彩・偽装網・枝や木を各所に取り付けるなど様々な偽装を実施しています。
しかし同じ戦艦でも横須賀在の「長門」は煙突や後檣を切断しておりますが、呉在の「榛名」「伊勢」「日向」は特に煙突などの短縮は実施しておらず、日本海軍として統一した処置ではないようにも思えます。

偽装内容は誰(またはどの組織)の権限で決められていたのでしょうか?
それとも、各艦で勝手に実施していたのでしょうか?
宜しくお願いいたします。
331 タラワ上陸戦の際、機銃座が置かれ海兵隊を悩ませた斉田丸の出自を教えてください。
アジ歴の喪失船舶一覧表(レファレンスコード C08050009900)に見当たらないので、戦前の座礁船だと思うのですが。
332 ドイツの最新鋭潜水艦 212A U-35 のことで伺います。
http://ptisidiastima.wordpress.com/2011/11/18/launch-212/

1.この潜水艦の艦尾舵は船体から突き出たような外観ですが、潜水艦は舵を場合によっては突き出した状態で使用することがあるのでしょうか?
それともこの写真はたまたま艤装中のものらしいので突き出した姿を見せているだけなのでしょうか?

2.ドイツはしばしばカバーで覆うこともなく潜水艦スクリューの写真を公開しています。
日本や他国海軍は潜水艦スクリューは機密保持のためカバーで覆うのに何故ドイツは堂々と公開しているのでしょうか?

3.全ての潜水艦の船体は塗装することもなく高張力鋼の地肌を晒しているように見えますが実際のところはどうなんでしょう? 
もしかしてクリアーな防錆用塗料をコーティングしているのでしょうか?
また、コーティングすれば僅かながらも音響反射を低下させられるでしょうし。

宜しくお願いします。
333 質問させていただきます。ゆら型後継の1900t型LCU計画は中止し、ヘリ(MCH-101等)が実質的な後継として輸送任務にあたるということですが、問題はないのでしょうか?
具体的には搭載量や搭載品の制限、離島などに着陸可能な場所があるかなど・・・
334 第二次世界大戦の空母について質問です。
日本軍とアメリカ軍の空母で下記のことを満たしていて同じくらいの性能のものを教えてください。
日本軍・・・八九式十二糎高角砲と九六式二十五粍機関砲を搭載している。
アメリカ軍・・・Mk.12 5インチ砲とボフォース40mm機関砲を搭載している。
335 第二次世界大戦時のアメリカ海軍の塗装に関して質問させて下さい。

一つ目はアメリカ海軍の戦艦「アーカンソー」からコロラド級戦艦までにカテゴライズされる、いわゆる「旧式戦艦」についてです。
これらの旧式戦艦群の中でメジャー22迷彩塗装(船体側面をネイヴィーブルーに、それ以外の艦上構造物を青灰色に塗られているアレです)を施された艦は存在したのでしょうか?

もう一つは、エセックス級空母「レキシントン(CV−16)」に関してです。
この艦は「ブルーゴースト」と呼ばれていたそうですが、これはメジャー22迷彩か何かの塗装を施していて青かった事に由来するものでしょうか?
それとも、空母にはメジャー22迷彩は適用されなかったのでしょうか?
336 いつもご教示頂きまして有難うございます。

朝鮮戦争にはアイオワ型戦艦やエセックス型航空母艦などが参戦しておりますが、SBC27A改装を受けた空母以外の対空兵装は、WW2終結時より20mm機銃を撤去した程度で特に変化はありません。
WW2末期よりジェット機や誘導爆弾、特攻戦術などの航空機関連の新兵器が出現しておりますが、それらは「従来の装備及び戦術で充分対応可能で、大した脅威ではない」と当時は判断されていたのでしょうか?

宜しくお願いいたします。
337 船体船図についての質問です。
横截線はFP・AP間を20等分して立てるとのことですが、改装によって喫水が増えた場合その距離が広がると思います。
その際には新しく横截線間のの距離を長くして船体船図を引きなおすのでしょうか?それとも単に喫水線だけを高くしてお茶を濁すのでしょうか?
よろしくお願いします。
338 米国海軍は軍艦の名前に激戦場となった地名をつけますよね。なかには米国領でもない外国の地名をつけたりしてますけど。
強襲揚陸艦イオージマとか誇らしげに命名してるのは抵抗感ある日本人は多いと思いますが。
もちろん犠牲となった両国の兵士に敬意を表し…とか言い分はあるんでしょうが。
タイコンデロガ級ノルマンディーとかフランス人はどう思ってるんでしょう。
自国の軍艦名に使いたかったのに取られちゃった!とか…

以上の前置きはともかく質問は、
米国領でない地名をつけるときそこの国の政府に事前に了承とかとったりするのかな?
という疑問です。
339  艦船というか造船技術についての質問です。

 何年か前に放送されたNHKのプロジェクトXで出光丸の建造を扱った際、日射による熱膨張の影響で船体が歪み、プロペラシャフトを通すことができなかったというエピソードが紹介されていました。

 出光丸は戦後初の巨大タンカーで全長340mを超えますが、機関は船尾にあり駆動軸の長さ自体はそれほど極端に長いわけではありません。出光丸よりも長い駆動軸を持つ艦船が戦前に建造されたことはあったと思うので、日射による船体の歪みからシャフトが通せないという問題に対するノウハウもあったのではなかろうか?と疑問に思いました。

 そこで質問なのですが・・・

1.日射による熱膨張の影響で船体の歪みが生じてしまう・・・その結果、長物・大物の取付けに支障が出る・・・という問題のノウハウはあったのか?なかったのか?

2−1.あったなら戦後、そのノウハウは一度失われたのか?

2−2.あったけど高張力鋼採用や建造手法の変化から戦前のノウハウは使えないような状態になっていたのか?

2−3.それとも番組の演出上大げさにあつかっているだけなのか?

 よろしくお願いします。
340 過日、NHKで放送した『坂の上の雲』の日本海海戦シーンにおいて、所謂『東郷ターン』の際、左舷の砲手達が一斉に右舷に移動するシーンがありました。中には砲弾を抱えて移動する砲手もいました。
自分なりに色々調べて見ましたが、当然の様に『右舷と左舷にはそれぞれ砲手が配置されていた』とのことで、兼務したとの記述は見つけられませんでした。
これは単純に演出上の問題でしょうか?
それとも日本海海戦に限っては史実なのでしょうか?

考えるまでもなく、これでは反対舷に敵が現れでもしたら射撃出来ないので、『演出上の嘘』だとは思うのですが…。
341 金剛型戦艦の新造時の計画速力は、64,000馬力で27.5ノットだと記憶していますが、
公試運転では、約78,000から80,000馬力くらい出ているようです。
このときの速力が、27.5ノット+くらい(27.5ないし27.8)だと思いましたが、計画馬力で計画速力が発揮しうるなら、公試の出力ならば、28ノット+は出ていてもおかしくないように思います。これは計画が甘かったのででょうか。それとも別の理由でもあるのでしょうか。
なお、この時代の蒸気タービンは、計画値を大きく上回る出力を発揮していることが多々あることは承知しております。
342  米空母の太平洋大西洋間の移動について質問します。米海軍の艦艇は太平洋大西洋間移動する場合は通常パナマ運河を通ると思います。
 しかしパナマ運河を通るには幅の制限があると聞きます。現にアイオワ級の戦艦はそのため幅を制限(33m?)されたようです。しかし空母は、特に原子力空母は、大型で幅広の飛行甲板を有し、しかもアングルド・デッキを備えています。とてもパナマ運河の通峡はできないと思います。
 となると、やはり南米大陸南端を越えて移動するのでしょうか。それとも基本的に、あくまで基本的にですが、太平洋大西洋間の移動はしない。太平洋側に配備される空母は太平洋岸の造船所で建造し退役するまで太平洋側に配備される。大西洋に配備される空母も同様という思想なのでしょうか。
343 71式ボフォース・ロケット・ランチャーについて質問です。
このランチャーから発射されるロケット爆雷の起爆方法が知りたいのです。

1 ヘッジホッグのように目標に接触したら起爆
2 調定された震度に到達したら起爆
3 目標に近接したことを磁気等により感知して起爆

などの方法が思いつくのですが、実態をお教えください。
344 戦艦扶桑が第三砲塔にカタパルトを装備していた時期に前部缶室跡上方を利用して補用機2機を収容する格納庫が設けられましたが、この格納庫に関して質問があります。

@ 格納庫のサイズ
A 出入り口の位置
B 航空兵装を艦尾に移設した後の用途

ご教授のほど宜しくお願いします。
345 帝政ドイツ海軍のSMSザイドリッツに同型艦が建造されなかった理由をご教示願います。
個人的には優秀な巡洋戦艦だと思いますので、それがとても奇異に感じています。
346 久しぶりに質問させていただきます。
小室直樹氏の「大東亜戦争ここに甦る」という著作の中に、次のような記述があります。

「戦艦や重巡は、専門家が実物を見れば500トンくらいの誤差で排水量を当てられる。しかし空母は、遠くから見ただけでは1万トンと1万7千トンの区別は付けられない」

この記述に関して、2点、御教示ください。
@戦艦や重巡の実物を見て、排水量を当てるということは、実際に可能なのでしょうか? 要目を知らされていない専門家が、実物を見て排水量を当てた実例はあるのでしょうか?
A上の記述が事実である場合、実物を見ただけでは航空母艦の排水量を当てられないのはなぜでしょうか?

第二次世界大戦ぐらいの時期の艦艇が対象の質問ということで、よろしくお願いいたします。
347 大戦間期の英国巡洋戦艦について疑問に思っていることを質問します。
レナウン級では機関の燃焼効率の関係か艦上に漂う排煙を少しでも防ぐためか、前煙突が後煙突に比べて高くなっています(竣工時の長門級もそうですね)。しかし次のフッド級では前後の煙突の高さは同じになっています。また、近代改装後のレナウンも煙突の高さは同じになっています。段違い煙突はこの時期だけの流行で実際の効果はそれほどなかったのでしょうか?それとも機関の急速な進歩でフッド以降は段違いにする必要が無くなったのでしょうか?識者の皆様どうかよろしくお願いいたします。
348 こんにちは。また質問させていただきます。
軍艦の艦内の武器庫には歩兵用の武器がしまってあって、乗員を武装させて自艦警備・船舶臨検・上陸戦闘などに用いますよね。
一般的には自艦乗員の何割の人数を武装できる武器が搭載されているんでしょうか。

また武器の種類は小銃・拳銃・手榴弾までは当然と思いますが、先日横須賀で一般公開された空母GWには擲弾発射機つき小銃・散弾銃・軽機関銃・ボディアーマーと盾などが展示されていました。大型艦とはいえこのような多彩な武器を用意するのは米海軍ぐらいなんでしょうか。
349  質問346に便乗質問しようかと思ったのですが回答欄が紛らわしくなりそうなので新たに質問を立てさせていただきます。

 排水量についてですがUボート等潜水艦による商船、輸送船等の戦果報告は必ず「7500トン2隻撃沈」のように排水量の報告がつきます。
月ごとの戦果記録等も「3月・何万何千何百何十トン」と数十トン単位まで集計されています。
 Uボートの船団攻撃の大半は夜間におこなわれ、当時の乗組員の話では敵船団の真っ只中に浮上して敵護衛艦が接近する前にもはや照準をつける必要のない敵船に素早く手当たり次第に雷撃して急潜航。戦果は目視できないケースもよくあったようですがどのようにしてトン数を判断したのでしょうか?
350 駆逐艦「雷」について、スラバヤ沖海戦前後の行動を記した戦闘詳報、または戦時日誌は公開されていますか。
公開されているなら、どこで閲覧できるかも教えてください。
アジ歴で、第五戦隊、第一および第四水雷戦隊の戦闘詳報は確認しましたが、雷と第六駆逐隊の行動についての記録は見付けることができませんでした。
ご存知の方がおられましたら、どうかよろしくお願い致します。
351 昭和17年4月のインド洋において、馬来部隊は商船約20隻以上を撃沈破したとされていますが、その内訳について教えてください。
船名やその船の要目などが知りたいのですが、隻数ばかりで具体的な事がよくわからないのです。
ご存知の方がおられましたらよろしくお願いします。
352 第2次ソロモン海戦の参加艦艇に関して質問があります。

前進部隊のとして第27駆逐隊が参加したことになっていますが、下記のように辻褄の合わない資料があります。

@朝日ソノラマ「駆逐艦 五月雨」
 P95 8月21日午後1時トラック島入港。燃料補給。午後9時、陸奥の直衛として南太平洋に出撃。

A戦史叢書83「南東方面海軍作戦(2)ガ島撤収まで」
 P9 八月下旬の南東方面の我軍の状況 支援部隊/前進部隊/本隊の兵力に27dgはなく、2dgがある。

B丸スペシャル24「駆逐艦 初春型・白露型」
 P32、P33、P46 行動年表の17年8月頃の記載
  有明  17日トラック島入港 20日同出港 22日ナウル島砲撃 25日ナウル島に陸戦隊揚陸
  夕暮  17日トラック島入港 18日同出港
  白露  17日トラック島出港 マーシャル群島方面行動
  時雨  記載なし

  村雨  21日トラック島入港
  夕立  記載なし
  春雨  21日トラック島入港、同日、出港 ソロモン方面行動
  五月雨 21日トラック島入港、同日、出港 ソロモン方面行動

これらを考え合わせると第27駆逐隊の参加は第2駆逐隊の間違えではないのでしょうか。
353 いつもご教授頂きまして有難うございます。

サマール沖海戦に参加したタフィ3の3駆逐艦「ヒアマン」(DD-532)「ホーエル」(DD-533)「ジョンストン」(DD-557)の迷彩を調べています。
「ヒアマン」(メジャー32/24D)「ホーエル」(メジャー32/1D)の2艦は判ったのですが、「ジョンストン」のみ判りません。

最終時の「ジョンストン」の迷彩パターンが何なのか、ご教授頂けませんでしょうか。よろしくお願いいたします。
354 巡洋戦艦と高速戦艦とはどう違うのでしょうか?
355  以前から抱いていた疑問ですが、
No.345での駄レス閣下やDDかず様の発言に触発されて質問します。
 英語圏でBattle Cruiserと称される艦種の和訳は、
なぜ「戦闘巡洋艦」ではなく「巡洋戦艦」となったのでしょうか?

直訳の「戦闘巡洋艦」は、5文字と冗長で書きづらく、話しづらいからとも思いましたが、
装甲巡洋艦、防護巡洋艦は、略称の装甲巡、防護巡と共に違和感なく使われていたので、
理由としては弱いと思います。

 英語表記では、当初は単なるArmored cruiserつまり装甲巡洋艦が、
すぐに別艦種との認識でCruiser Battle shipの呼称が生まれ、
それも短期間で現在のBattle cruiserに改められ、定着したと聞きます。

 一方日本では、二番目の呼称の和訳である巡洋戦艦が定着し、
戦闘巡洋艦の方は一般化しなかったのはなぜでしょうか?

                                       2012.5.26.19:30記
356 クィーン・エリザベス級戦艦って6隻が建造される予定だったんですか?
時折「エジンコート(リオデジャネイロ/スルタン・オスマンI世から改名された多砲塔戦艦とは別に)」という名前が散見されるのですが……
この謎多きQE級の「エジンコート」に関して御教授願えれば幸いです。

完成していたとすればQE級の何番艦だったのか?
計画のみで立ち消えになったのか?
建造の承認は降りていたのか?
資材調達まで行って中止命令が下ったのか?
実際に起工されたのか?
建造中止になった背景etc……

といった点に疑問を持っています。
何方かご存知の方が居られましたら解答の方、宜しくお願い致します。
357 潜水艦にて、魚雷装填時、アメリカや日本の場合は甲板からいれるようですが、
ロシア、ドイツ、北欧では、魚雷発射管の前から装填しています。なぜちがうのですか? やはり全長が短いから甲板からは不可能なのでしょうか?
358 357の質問者です。
湾岸戦争時、日本が掃海艇6席と掃海母艦を派遣していますが、当時、母艦は別として下のような船を借りて送るということは考えなかったのでしょうか?
たしか重量物運搬船という分類ですが、よくロシアのキロ級潜水艦を載せて運搬しているのを写真でみます。当時もあったのでは?と思います。
それとも法律上で問題(自衛隊派遣以外の、民間船のチャーターを使用するなどの問題)となったのですか?

http://www.eide-gruppen.no/videos?task=videodirectlink&id=9
359 356を読んで思ったのですが、クイーン・エリザベス級はなんであんなに改装の度合いがちぐはぐなんでしょうか?シュットランド海戦のままのやつから副砲を全廃して対空砲に変えたやつまで。おまけにその途中の状態のものもあったりして。
運用上支障はなかったのでしょうか?
360 ロシア海軍が艦艇を遠征させる場合、必ずといっていいほど1グループ(戦闘艦1隻でも)に付き1隻の外洋タグボートが随伴するようですが、何故なのでしょうか?
外洋で航行不能状態に陥った場合に曳航するのが目的と思われますが、ロシア海軍以外で外洋タグボートが随伴する例は、自分の知る限りでは有りません。
昔、カシン級が燃料切れで漂流するのが続出した反省でしょうか?
361 最近日本が空母を持つべきであるという話を、某所で耳にすることがあります。
それによると、退役したキティーホーク級空母三隻を日本で買取り、空自のF-4EJ改を載せるべきだというのです。
三隻合計で4500億ほどで買取り、対中国限定で使用するというものです。
そうすれば、憲法9条も犯さずに済むというものです。
これって、現実可能なのでしょうか?私には到底無理だと思うのですが・・・
362 エセックス級の機関は、ワスプの機関×2組なのでしょうか?
363 QE2級にこだわってます。
ウォースパイトがフリッツXにやれる前に本来なら本国に帰って改装をうける予定だったと書いてありました。
どんな改装を予定していたのでしょうか?
QE2のような副砲全廃、高角砲の増設だったのではと予想してますが。
よろしくご回答方お願いいたします。
364 初めましてよろしくお願いいたします。
特型駆逐艦「潮」の図面で後部の2番砲塔のデッキに「霧中標的」がありそのそばに、涙滴型の形状のものがあります(図面上から見ると径約350ミリ、高さ約800ミリ、形状はパラヴェーンの沈降器から翼をとったかたちのようなもの。軍メカ駆逐艦(森さん)のP271参照)これが何なのかお教えください。
やはり霧中標的の浮き上がりを押さえる錘の役のようなものなのでしょうか。これには翼がないのでしょうか。
先輩の皆さん教えてください。
365 WWIIのシャルンホルスト級で15センチ副砲を連装、単装各4基を混載しているのはなぜでしょうか?連装6基じゃダメなんでしょうか?艦幅の点では十分載せられそうなのですが?
366 一般商船の船板の厚みはどれくらいか教えてください。ネットでは30mm〜80mmほどの記事がありました。軍事用はもっと厚いのですよね?100mmを超えたらもうそれは板でなくブロック!鋳物なんですか?鋼鈑とは言いがたいけど。どうでもいいことですが気になりだすと寝苦しくなります。どなたかおしえてください。
367 大戦中の戦艦に関して二点ほど。

1:米国のコロラド級戦艦が改装前に魚雷発射管を搭載していたそうですが、装備されていたのはどの辺りでしょうか?(Colorado-class battleships Torpedo tube、で検索を掛けましたがそれらしい画像は引っ掛からず此方で質問させて頂きました)


2:英国のQE級戦艦「ヴァリアント」は。1944年8月8日、セイロン島のトリンコマリーで浮きドックに入渠中、ドックの崩壊によって横転損傷し復旧は断念されたそうですが、その事故当時の写真(画像)は存在するのでしょうか?
368 我が家には水兵服の祖父と軍艦の写真が飾ってあるのですが、その艦艇(駆逐艦?)の船体に片仮名で「アシ」と書かれてあります。この艦艇に関して何でもいいので教えて欲しいです。
369 英国のタウン級第3グループのエジンバラとベルファストの後部2砲塔は他のタウン級より一段(一甲板)高い位置に配置されてますが、どうしてでしょうか。重量物である砲塔を高い位置に置き、揚弾筒の長さが長くなる分不利だと素人には思えるのですが。タウン級第1、第2グループの後甲板が波をかぶりやすかったとかあるのでしょうか。
370 お世話になります。大戦中の日本空母に比べ何かと羨望の眼差しで語られるアメリカ空母ですが、気になることがあります。開放式格納庫はともかく、どうして一段の「天井の高い」格納庫なのでしょうか?補用機を天井に吊れる、大型化する艦載機にも対応できる、などさぞかし合理的ですが、ひょっとしてこれは台車込みで背が高くなりそうなフロート付きの水上機や同じく車輪もついた水陸両用機のための設計だったりするんでしょうか
371 今まで「冲鷹」と言われていた八丈沖で被雷した空母の写真は現在では「雲鷹」と判明していますが、接近している駆逐艦がどうしてもわかりません。
どなたかよろしく御教示ください。
372 自衛艦きくずき(DDA165)のスクリューの直径が判りません。
どなたか判りましたら御教示ください。
373 艦船用の火薬式カタパルトが用いた火薬の種類は何だったのでしょうか。
どういう形で収納・保管されていたかなどもお教えいただけると幸いです。
374 ワシントン条約において「非締約国のために建造する軍艦に関する制限」で戦艦等の主力艦の建造、輸出、譲渡が制限されているのを見て思ったのですが、ワシントン条約およびロンドン条約において補助艦艇などで、「輸出目的での建造および輸出」、「保有補助艦艇の売却または譲渡」などを制限する規定などはあったのでしょうか。
どなたか判りましたらお教えいただけると幸いです。
375 港に停泊・係留された船舶を見ていると、吃水下に貝藻類がたくさん付着していたりします(単に保守整備をサボッているだけだと思いますが……)。
戦時中の水上艦艇の乗組員の手記にも「入梁後は艦底に貼りついた貝を徹底的に取り除く」とあります。そこで気になるのですが、長期間、作戦のために外洋で行動している潜水艦にも、こうした貝藻類は付着するのでしょうか?
376 戦艦「陸奥」は、誕生時完成しているか否かで大いに問題となり、結果「陸奥」保有を認める代償として、米英各16インチ砲戦艦×2隻の追加保有を認めることとなりました。

この時「陸奥」保有を諦め廃艦としていれば、16インチ砲搭載艦は世界で「長門」と「メリーランド」(BB-46)の二隻だけとなり日本に有利だったのではないでしょうか?
(大金を掛けたほぼ完成している最新鋭戦艦を廃艦にさせられるのも痛いですが・・・)

宜しくお願いいたします。
377  WWII時、列強において、10万馬力クラスの2軸推進艦がチラホラ見受けられますが、帝国海軍では島風の7万5千馬力が最大のようです。

 帝国海軍で大出力2軸推進が採用されなかったのは、単に機関技術の遅れによるものなのでしょうか?

 それとも何か別の理由があるのでしょうか?
378 SeaRAMに関して質問させて頂きます。
SeaRAMはベースとなったファランクスと機銃部分以外は同じ外見をしいますが、内部も全く一緒なのでしょうか?

それとも、ミサイルが攻撃手段となった分、機銃の照準調整等の機能は外されているのでしょうか?
379 ワシントン海軍軍縮条約について質問させて頂きます。

この条約の結果、保有を認められた16インチ砲戦艦の保有数は日2隻:英2隻:米3隻となりました。
なぜ、米国のみ「3」なのでしょうか?
(単純に各国の保有主力艦の合計排水量を調整した結果でしょうか?)

宜しくお願いいたします。
380 試験艦あすかの推進装置について教えてください。

LM2500で発電して電動機で推進することができたそうですが、電動機を使用する場合はLM2500は発電機を回すことのみに使用されたのでしょうか、それとも片舷のプロペラを回しつつ反対減の電動機を駆動するための電力を供給していたのでしょうか。
また発電機は両舷主機に用意されていたのでしょうか。
381 日本海軍に編入されたU−511やU−1224(以下ロ−500とロ−501)ですが、何故イ号ではなくロ号となったのでしょうか。
ロ−500の航続距離は10kt-13000浬であり、一連の海大型(16kt-8000〜10000浬)とは同等以上、イ−15以前の巡潜型とほぼ同等の航続距離です。
ロ−35型は16kt-5000浬であり、ほぼ同サイズのロ−500とロ−501とは大きく見劣りしているように見えます。

10ktと16ktの違いはありますが、ロ−500でもこれらのイ号潜水艦と同等の作戦行動半径が一見取れそうに思えます。
ですが、現実にはロ号であり、イ号として何が不足、不適格とされたのでしょうか。
382 日本において、蒸気タービン駆動+可変ピッチプロペラを備えた艦艇はありましたか?航空機では可変ピッチプロペラが戦前から装備されているのに、艦艇では採用されていない理由が分かりません。製作技術・制御技術に難しい点があったのか、必要性がそもそもなかったのか…
効率の良し悪し?後進タービンの有無?多軸艦で悪さするか?などと要素々々を考えてみましたがサッパリです。
よろしくお願いします。
383 英国戦艦について質問します。ネルソン級以降の英国戦艦は、KG5級にしろ、バンガード級にしろ、主砲基部の防水カバーを省略しているように写真では見えるのですが、なぜでしょうか(直前のフッド級には装着されています)?新たな内装式のシーリングでも導入されたのでしょうか?WWIIの各国新戦艦をみても日独米仏伊みな装着されているのに不思議に思えてなりません。識者の皆様どうか教えてください。
384 駆逐艦は何を駆逐するための艦なのでしょうか?
また護衛艦と駆逐艦はどう違うのでしょうか?
385 戦艦大和の建造中にまだ1号(旧仮名使い)艦とスタンプのはいり、
左舷後方から3番砲塔(向かって1番左の砲が仰角をかけている)
が写っている写真ですが。
写真右端に見切れている空母らしき艦船は「鳳翔」でしょうか?
386  Wikipediaの隼鷹型空母の項に、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%A3%9B%E9%B7%B9%E5%9E%8B%E8%88%AA%E7%A9%BA%E6%AF%8D%E8%89%A6
>燃料満載・燃料未載の場合、艦橋が右舷にあるため右舷に7度傾斜した。
(↑燃料によるトリム調整が出来ない状態の意味か)
との記載があります。

 丸メカなどでこんな欠陥があることは見たことがないので、大変驚きました。
この種の問題は、当然公試の時点で判明して対策が取られるはずだし、
事実なら被害時に危険な以前に、平時の搭載機の運用にも多大の支障が出て、
その旨の記述が複数出るはずですが、見聞した記憶はありません。

 私自身は、事実とは思えないのですが、本当のところはどうなのでしょうか?

                                       2012.9.17.21:05記
387 98式10cm高角砲は命数が少なくて〜という話はよく聞きますが
同じような性能(ですよね?)のドイツのSK/C33 10.5cm/L65は
http://www.navweaps.com
によると2950発らしいです。
300発とか400発といわれる98式と比べるとあまりの差に日本の冶金技術は〜とかいう話の前に、ドイツと日本で命数に対する考え方の差とか基準に差があるような気がするのですが、ここまで命数に差がある理由は何なのでしょう?
388 第二次世界大戦当時、日本海軍艦隊は航空攻撃&偵察のために必要と思われる飛行予定高度の上層風をどのようにして把握していたのでしょうか?
389 アメリカの空母が日本の空母に比べ搭載機数が多い傾向なのは何故でしょうか。
格納庫は、http://www.kasado.net/Shipindex.htmlによると、
赤城 130.0m × 22.0m × 5.0m 130.0m × 22.0m × 5.0m
レキシントン 129.2m × 22.6m × 6.4m
翔鶴 上部:190.0m × 20.0m × 4.8m 下部:160.0m × 20.0m × 4.8m
ヨークタウン 166.4m × 19.2m × 5.25m
となっており、一段あたりの高さでは若干劣るものの、二段目もある日本の方が体積で圧倒さえしているように見受けられます。
一体、日本の空母の何が不味く、アメリカの空母の何が優れていたのでしょうか。
390 三重県の浜島港に、海軍の飛行機救難船を改装した元客船「水光丸」が保存(?)されていると聞きました
現地に行く機会があり、探してみたのですが、以前はあったという いわほ浜島観光船乗船場にはありませんでした 乗船場自体もシーズンオフのせいか誰もおらず、尋ねてみることもできませんでした
どなたか「水光丸」がどこにあるのか、まだあるのかご存じないでしょうか
よろしくお願いします
391 Ans.Q 2.艦船関係 1573 続き
8cm砲弾は潜水艦の水面下の耐圧船殻を貫通できるのか。
392 皆様にお伺いしたいことがあります。

現代の艦隊の船と船の間隔はどのくらい開けるのがセオリーなのでしょうか?
以前米国第7艦隊は外周数十キロの巨大なゆ陣形を組むとどこかで聞いたような記憶だけが残っています。

どなたか教えてくださいお願いします。
m(_ _;)m
393 自分なりに色々調べたのですが、幼稚な疑問なのか解答が見つからなかったので、皆様のお力をお借りしたく思います。
「護衛艦しらね」に搭載された5インチ砲は、砲撃の際に排出される空薬きょうはバスケット状のもので回収されています。
一方、「護衛艦こんごう」などの砲では、空薬きょうは甲板上に排出されるようです。
この、回収用バスケット(?)は何故廃止されたのでしょうか?
素人考えでは、資源回収と言う意味でも有効な装備かと思うのですが…。
やはり、無駄な重量増加を嫌ったからなのでしょうか?
394 393の質問と関連あるのかどうか判りませんが、

ドイツ海軍の28センチ主砲(アドミラル・シェーアとかシャルンホルストとか)
は薬莢式だったそうですが、砲戦終了後の空薬莢はどの様に処理していたんでしょうか?
(海中投棄? 空薬莢保管庫に収納?)
395 帆船時代の戦列艦の速度性能についてお尋ねします。
例えば同じ80門艦でも、国や時代、2層艦か3層艦かで船の大きさが違いますよね。これらで速度性能がどのように違ってくるのか知りたいんです。

(例1)イギリスの小さな80門艦と、フランスの大きな80門艦ではどちらが優速か
(例2)イギリスの2層80門艦と、同じくイギリスの3層80門艦、100門艦で速度性能に違いはあるか

なんとなく、より小さなフリゲートは戦列艦より優速な感じがするから、同じ戦列艦でも小さい方が優速な気もします。しかし戦列艦というくらいだから船の大きさによらず速度性能は同じようなもののような気もします。

蒸気艦時代は新しい船のほうがより速く設計されているように思います。一方で帆船時代は同クラスでも新しい船のほうが大型化する傾向があるようで、速度性能が悪化したのかなと疑問に思い質問する次第です。
設計思想、史実、参考文献、何でも結構です。
よろしくお願いします。
396 いつもご教授頂きまして有難うございます。
航空重巡洋艦「最上」についてお伺いいたします。

昭和19年2月作図の公式図によりますと、飛行甲板中部両舷に一基ずつ設置されている25mm三連装機銃は左右で前後に少しずれて設置されていますが、何の必要性があったのでしょうか?
他の大型設備は左右対称なのにここだけ非対称なので、より不思議に思えます。

宜しくお願いいたします。
397 ああすみ型輸送船の写真で質問です。
http://jmsdf.info/?mode=permalink&no=00008

艦橋後方の黒いタンクみたいなモノ、何でしょうか?
時には2つ、載せてるようですが。。。
よろしくお願いします。
398 日露戦争に参加した軍艦「吉野」は吉野山、吉野川(紀伊半島または四国)、地域名としての吉野地方のいずれかから命名されたように思えます。
最も正しそうな候補はどれでしょうか?
準同型艦の「高砂」は高砂の浦だと思うので、和歌に詠まれる吉野山か行幸先としての吉野地方のような気がするのですが…
399 第三艦隊の戦闘詳報は防研で閲覧できるのでしょうか。ネットで公開資料目録を見ていても見当たらないようなのですが・・・
400 こちらで始めて質問させていただきます。
最近空母加賀が81機から85機の艦載機を運用していたことを知りました。
そこで質問ですがもし正規大型航空母艦である翔鶴型航空母艦で81機から85機の艦載機を運用可能とした場合やはり大幅に基準排水量を増大させて格納庫を大型化しないと運用は、難しいのでしょうか?

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