328  皆様、改めてあけましておめでとうございます。
 実質、新年の初質問です。

 ダンケルク級以降のフランス戦艦は、前後の主砲塔の間をディーゼル補機室にして
抗堪性を向上させていますが、その吸排気口はどこに開口しているのでしょうか?

 防御上の弱点なので、喫水線付近には配せないでしょうし、といって被弾機会の多い
露天甲板にも開けたくないだろうし、とどのように処理しているのか興味が湧きます。

 またディーゼルは内燃機関なので、冷却(当然水冷?)の必要がありますが、
取水口は復水器などと同様に艦底に開口しているのでしょうか?
                                       2011.1.02.23:15記

NG151/20@謹賀新年

  1. ダンケルク、リシュリュー両級では2番主砲塔バーベット前のまさに露天甲板上に角型の吸排気筐があり、流石に仏、期待を裏切らないものが有ります
    (リシュリュー級第3艦クレマンソーの計画図には同筐が見当たらないので位置改正された模様)
    冷却水ですが、主砲火薬庫の冷却も兼ね、付近の艦底に取排水口が有るんじゃないでしょうか
    駄レス国務長官

  2.  駄レス閣下
     即答ありがとうございます。
     ご指摘受けてWikipediaなどで図面見ましたが、平面図では4本の砲身の陰になっていて突出物があることさえ気付きませんでした。サイズ的にもボイラーの吸気トランクと比べてもかなり小さいのですが、ディーゼルならこれで充分なのでしょうか…。

     またディーゼルは、出力の増減時にかなりの黒煙を吐き(手元の「軍事研究」2003年9月号に「爆撃を受けた直後のような黒煙を噴く『しもきた』」とのキャプションの付いた写真がある)ますが、この配置だと同航戦などでは砲側測距儀に、もろに排煙がかかりそうですが、大丈夫なのでしょうか?
    NG151/20@謹賀新年

  3. >ディーゼルならこれで充分なのでしょうか…。
    >大丈夫なのでしょうか?

    「ディーゼルなら」じゃなくて定格出力400kw(約535馬力)×3基だから吸排気口の大きさもそれなりだし黒煙と言っても高が知れてるでしょ
    と言うか仏人連中のやることは正直良く判りません
    駄レス国務長官

  4.  駄レス閣下
     重ねてありがとうございます。
    >定格出力400kw(約535馬力)×3基だから吸排気口の大きさもそれなりだし
     そうでしたね、ついプラモデルで作った夕雲や最上のキセル形吸気トランクをイメージしていましたが、出力が二桁違うのだから当然のサイズですね。

     新年早々、失礼しました。
    NG151/20@謹賀新年


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