342  米空母の太平洋大西洋間の移動について質問します。米海軍の艦艇は太平洋大西洋間移動する場合は通常パナマ運河を通ると思います。
 しかしパナマ運河を通るには幅の制限があると聞きます。現にアイオワ級の戦艦はそのため幅を制限(33m?)されたようです。しかし空母は、特に原子力空母は、大型で幅広の飛行甲板を有し、しかもアングルド・デッキを備えています。とてもパナマ運河の通峡はできないと思います。
 となると、やはり南米大陸南端を越えて移動するのでしょうか。それとも基本的に、あくまで基本的にですが、太平洋大西洋間の移動はしない。太平洋側に配備される空母は太平洋岸の造船所で建造し退役するまで太平洋側に配備される。大西洋に配備される空母も同様という思想なのでしょうか。

二一斎

  1. 基本的には、パナマ運河の利用をあきらめています。モンタナ級の戦艦もそうです。
    UK

  2. 米州大陸西岸の造船所で建造の空母は護衛空母以下で、正規空母はすべて東岸の造船所で建造です
    あと原子力空母の建造所はニューポート・ニューズ造船所(ヴァージニア州)のみです

    >1.
    モンタナ級はパナマ運河第三閘門(幅140フィート)の新設を前提に計画されたモノです
    駄レス国務長官

  3.  UK様、駄レス国務長官、ご回答有難う御座います。レスが遅れて申し訳ありません。やはり大型のためパナマ運河の利用はあきらめているのですね。
     しかし、正規空母はすべて東岸の造船所で建造、しかも原子力空母の建造所に至っては一箇所のみとは初めて知りました。勉強になりました。これからも宜しく御願いします。

    二一斎


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