703 アメリカがイラストリアスの被弾状況を調査した結果エセックスが同じ規模の攻撃受けても、抗甚性(機能維持能力)は変わらない装甲甲板に防御上の優位性は認められないというのはほんとなんでしょうか?
kui

  1.  エセックス級の次のミッドウェー級は装甲甲板を採用していますね。
     
    hush

  2. 「抗甚性(機能維持能力)」という単語の意味が不確定なのではないでしょうか。

    「艦載機運用能力の保持(航空母艦としての機能維持)」という意味なのか、「フネとしての被害抵抗能力(沈まない、運動能力が保持できているなど)」という意味なのかで回答は変わってくると思います。
    Ranchan

  3. 抗甚性(機能維持能力)って一体何ですか?
    BUN

  4. 艦これネタの「抗甚性(機能維持能力)」に真面目に対応するのもなんですが、朝鮮戦争とベトナムでの2回づつの火災事故を比べて頂くのが、一番よくわかると思います。

    フォレスタルやエンプラの大事故と比べて、ボクサーやオリスカニーの方が被害が少なく、戦線復帰も早かった理由を考えて下さい。
    特にエンクローズド・バウを持たない原級の1952年8月5日のボクサーでの消火活動は、開放格納庫ならではの離れ業でした。

    面舵をきって、消火班が風を背に受けるようにして、エレベーターで飛行機とともに下り、エンジンをかけてプロペラの後流で煙を吹き飛ばしました。

    レシプロ機とジェット機を混載していた、朝鮮戦争当時のストレート・デッキの空母では、ひとつの飛行隊が7週間の間に、敵の機銃弾の穴ひとつの損害と交換に、46回もの着艦事故が発生するほどの、極めて危険な状況でフル以上に運用されていたにも関わらず、大事故は、このボクサーの1件しかおこっていません。ベトナムでの3回の大事故と比較して、Such Menの活躍だけではないと思います。
    若旦那

  5. ⬆自分で読んでもわかりにくかったので、訂正させてください。

    朝鮮戦争とベトナムでの2回づつ→朝鮮戦争とベトナムでの、エセックス級とフォレスタル以降の装甲をもつ空母の、2回づつ

    Such Men:トコリの橋の最後の台詞で、「Where did we get such men?」(映画ではdid→do)から。Such menとは、朝鮮戦争時期の米海軍ジェット戦闘機パイロットの代名詞。Such men as theseとか、よく?使われている???

    The Fewが、チャーチルの演説とそれからの戦意高揚ポスターの「Never was so much owed by so many to so few.」から、英国空軍戦闘機(特にスピットファイア?)のパイロットを指すのと似ている???
    若旦那

  6. 自己レスで申し訳ございません。

    Such menが本当によく知られているのどうか、不安になり、調べてみました。

    例えば、レーガン大統領の1981年2月24日や、1982年5月15日の、全米むけラジオ演説で、引用(時にget→find)されていますので、マニア以外にも通じるようで、ひと安心しました。

    蛇足ですが、今NHKのBSでやっているドラマ「刑事フォイル」の、「エースパイロット」の原題は「Among the Few」で、ネタばれ寸前でしたが、面白かったです。
    若旦那


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