764  戦前・戦時中に帝国海軍の潜水艦が使用した複動ディーゼル機関についてメンテナンスに時間が掛かり、稼働率を下げ、活躍の機会を減らした1因と聞いております。この場合どのような頻度でどのようなメンテナンスが行われていたのでしょうか。具体的なサイクルが在りましたらご教示下さい。また、「クェゼリン」「ペナン」「トラック」などではどの程度までの整備が可能だったのでしょうか。さらに、日本の商船で使われた複動ディーゼル機関のメンテナンスはどのように行われていたのでしょうか。南米移民船やニューヨーク、ヨーロッパ航路に使われた船が気になります。日本で複動ディーゼル機関に使われた「タラカン重油」も当時の機関には性状が向いていなかったと聞きます。この辺はヨーロッパ(ドイツ、デンマーク、スイス)のメーカーは燃料に対してどのような見解をもっていたのでしょうか。長々となりましたが宜しくお願いします。

  1. 一応
    「昭和17年1月1日〜昭和17年5月31日 第6艦隊戦時日誌」
    「昭和17年5月15日〜昭和17年12月31日 第6艦隊戦時日誌戦闘詳報」
    に目を通し、補足として
    「昭和17年4月〜昭和17年7月10日 第5潜水戦隊戦闘詳報」
    「昭和18年1月1日〜昭和19年1月24日 平安丸戦闘詳報」
    (これは4サイクル複動ですが)
    など眺めております。




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