20世紀以降のアメリカ海軍では、艦艇内で酒は飲めません。これに対し、イギリス海軍は、グロッキーという言葉が同海軍のヴァーノン提督に由来するように、酒が飲めました。
　したがって、イギリス海軍を手本にした旧日本海軍では飲めますが、海上自衛隊はアメリカの影響下に出来ているので飲めません。
　しかし、酒保の販売品目は担当者の仕入れ事情に左右されますので、旧日本海軍で、何が売られていたかは個々の艦艇で微妙に違っていたはずです。そのような中で、焼酎も売られていたとは思いますが、よく分かりません。ただ、ウィスキーは確実に売られています。
　ただ、洋酒は、ほとんどが輸入品であった関係で、戦争中には手に入らなくなっています。また、高価であったため、士官用だったようです。
　そういう中で、国産ウィスキーは軍に納入することにより、大量に生産されることになります。特に1937年に発売された寿屋の角瓶は、輸入品と変わらぬグレードとされ、後のサントリーの基礎を作りました。
　陸軍についてはよく分かりませんが、上記の角瓶は陸軍にも大量に納入されていますので、同様だったろうと思っています。
　
hush

酒保でラムネ、サイダー（金線、三ツ矢など）を売っていた艦もあるようです。確かサイダーの方は500円くらいの販売価格だったような…すんません値段はぶっちゃけうろ覚えなので（焦）
そして食事の時間になると士官向け食事でコーヒーやワインが支給されたそうです。

アメリカは艦内は禁酒なのでアルコール類は積んでいません。
キッシュ

hush様　キッシュ様ご回答ありがとうございます
米海軍では艦内の飲酒は禁止されていたのですね
ワイン等の高価な洋酒は士官クラスじゃないと手に入らなかったと

大変、勉強になりました重ねてお礼申し上げます
のんべえ

超蛇足です。価格が気になったので。
ttp://ala.sakura.ne.jp/syuki/syuki002.html

15年18年位で、カレーライス10銭、素うどん5銭、アンパン3銭、ハガキ3銭位らしいです。

暇人