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いつもご教示頂き有り難うございます。 「長門」「陸奥」を初めとするいわゆる「八八艦隊」の主力艦は、艦橋の1層を円形のフロアとし、その上に敷かれたレール上に10m測距儀を設置しています。 この方式は他の戦艦のような艦橋頂上に全周回転する測距儀を設置する方式と比較して、何かメリットがあるのでしょうか? 「測距儀の装備位置が低くなる」「場所をとる」などあまりメリットがあるとは思えないのですが。 宜しくお願い致します。 Ranchan |
- 主砲測距儀は伊勢型(原型)までは司令塔の上あたりに在ったのを長門型でマストトップの指揮所直下にまで高めたわけで昭和期に最上部に上げる前の言わば過渡期の産物ってコトですね
んで死角を無くすために全周回転可能とした、と
駄レス国務長官
- 大変遅くなり申し訳ありませんが、ご回答有り難うございます。
扶桑型戦艦や伊勢型戦艦が新造時に司令塔上に装備していた3.5mクラスの測距儀は、主砲用だったんですね。
大改装後にあの位置に装備された4.5m測距儀が副砲用だったので、なんとなく副砲用だと思ってしまっていました。
過渡期の産物ではあるが実用上問題なく、他戦艦のような「艦橋頂上に全周回転する測距儀を設置する」方式に予算と時間を掛けてまで改善する意味はない・・・と判断されたのでしょうね。
Ranchan