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世界の傑作機No.91「九六式陸上攻撃機」には、 この機体の晴れ舞台であったマレー沖海戦を紹介する「九六陸攻ーマレー沖我らが最良の日」なるページがあります。 先生方はこれを読んだ、若しくはエピソードを知っているかと思いますが、 ここでは「プリンス・オブ・ウェールズ」の対空能力を説明する一文に「プリンス・オブ・ウェールズには1分間に6万発を撃てる8連装の40mm機関砲、通称ポムポム砲がある〜」云々の記述があります。 この発射速度の数値はどこから来た物なのでしょうか 写真屋ジョー |
- 版元に直接聞かれたほうがよろしいのではないでしょうか。
hush
- ネットで調べると、
装填は砲を左右から挟み込む形に配置されたマガジンに入ったスチール製ベルトリンクで行ない、8連装砲架の場合再装填なしで73秒の連射が可能だった(一門あたり140発)
ということなので、単純に信用すると、140発×8門=1,120発を73秒で撃ち尽くすということかと。
平山
- 1の補足です。
M61A1ヴァルカン砲でも発射速度は毎分6000発ですので、これは明らかな誤記か誤植です。
該当誌を架蔵しておりませんので、どなたがお書きになられたのか存じませんが、人間のすることですので、間違いは幾らでも発生します。このため、校正という仕事があるのですが、トムキャットと彗星の解説を取り違えて記して、校正も通ってしまったケースもあるぐらいで、こういうことは一杯あります(なお、上記のとんでもない間違いは「世界の傑作機」のようなきちんとした雑誌で発生したものではありません)。
ただ、間違った数値の典拠をここに求められても、答えられるのは著者か編集部しかないということになろうかと思いますので、答えようがないわけです。
hush
- その文章の最後に「聞いていた」とありますよね。ですので当事者(搭乗員)が誰かから聞いた話なのは間違いないでしょう。
間違いと言うより、数値的なことに意味は無く少し語弊がありますが比喩表現的な伝えられ方をされたのではないでしょうか。
良く言う「100万倍凄い」とかの類いで、数値的なものに意味は無く「とにかく凄いこと」を具体的に正確では無いが「1分間に6万発」と言われたのではないかと。
個人的な考えで悪い意味ではありませんが、軍関連書籍に時々そういった適当な数値のを当てはめた比喩表記がなされている事が多いような気がします。
陸奥屋
- 「毎分千発」を「毎秒千発」と誤解したんじゃないでしょうか
駄レス国務長官
- 皆様、ありがとうございます。
この数値は実際に当時の帝国海軍内でそう言われていた(当事者がそう言われた)かもしれないし、
戦後のインタビューによる物なら、発言者の記憶違いかも知れない、
若しくは本当に単なる誤植かもしれない、様々な可能性が考えられるかと思いますが、
hush様の言われる通り編集部に問い合わせてみるのが一番確実で手っ取り早いと思います。
後日、問い合わせしてみたいと思います。
写真屋ジョー
- その文章の最後に「聞いていた」とありますよね。ですので当事者(搭乗員)が誰かから聞いた話なのは間違いないでしょう。
間違いと言うより、数値的なことに意味は無く少し語弊がありますが比喩表現的な伝えられ方をされたのではないでしょうか。
良く言う「100万倍凄い」とかの類いで、数値的なものに意味は無く「とにかく凄いこと」を具体的に正確では無いが「1分間に6万発」と言われたのではないかと。
個人的な考えで悪い意味ではありませんが、軍関連書籍に時々そういった適当な数値のを当てはめた比喩表記がなされている事が多いような気がします。
陸奥屋
- すみません
>>7は何か間違ったかバグのようです
陸奥屋