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軍艦が石炭を燃料にしていた時は、多量の灰、石炭ガラが出ました。これらは海中に投棄したと思うにのですが、そのための設備に関心あります。適当な場所に投棄用シュートがあり、そこから海中にすべり落としたと推察します。1915年1月ドッガーバンク海戦で沈んだドイツ大型巡洋艦ブリュッヘルの、沈没寸前の凄絶な写真があります。艦底がほぼ垂直になっていますが、数カ所から水が流れ出ています。これらのうちどれかは投棄用シュートの艦底開口部では無いかと思うのですが、どうでしょうか。 電気戦艦 |
- 灰捨て装置にはバケットを用いる巻上式ash hoistと水圧を用いる放射式ash ejectorの2種が有っていずれも水線上に放出口を設けます
でないと艦内に浸水しちゃうでしょ
ご指摘の水流はおそらく冷却水を取り入れるキングストン弁からの逆流じゃないでしようか
ブリュッヘルの缶室は後部舷側砲塔よか前ですからね
駄レス国務長官
- 駄レス国務長官様 確かに投入口の高さ推定が甘かったです。ボイラー焚き口が艦底近くですから、海水が噴出しないためには、かなり高くする必要があります。ということは、投入口を高くするなら、無理して艦底から棄てる必要はないことになります。古い軍艦写真を見る時は、放出口を探してみます。
電気戦艦
- >1.訂正
舷側に放出口が見つからなかったでしょ
軍艦は舷側の開口部が禁忌なので空圧もしくは水圧で水線下より灰を放逐する灰放逐器ash expulsorが用いられるとのコト
駄レス国務長官