217 ロシアのGSh-30-1機関砲は弾丸のベルトが機関部の最後尾にありますが、どのような構造で弾を装填しているのでしょうか? 1:ベルトごと装填している、2:ベルトから前方に弾を抜いている、3:装填時は機関部がケースの後方から飛び出す、程度しか思いつきません。ご存知の方が居られましたら、ご教授ください。
katu

  1. 誰からも答えがないので 専門外ですが推測雑多な言を・・・・
    我々が身近に接しやすい(陸軍将兵が使用する)自動小銃や機関銃の機構から、自動砲・銃というものは
    機関部に前後ストロークするそれなりの大きさのブリーチボルトが存在し、それが弾薬を後方から押して
    薬室へ装填するものというイメージが有りますが、世の中には発想の転換が出来る人達がまま存在してくれます。

    超多弾数発射を実現するバルカン砲は別として 戦後の中口径機関砲(単銃身)は皆 小型軽量に徹しており
    機関部長さが短めですね。
    ↓スペイン語のページですが、リボルバー・カノンの装填方法を非常に解り易く動画で説明しています。

    ttp://www.elgrancapitan.org/foro/viewtopic.php?f=61&t=2068&p=309767

    薬室閉鎖は別部品・別機構とし、装填のみに割り切った考えなら 長く前後する大袈裟なブリーチボルトではなく
    この様な薄い小型な部品ですみ 機関部後方スペースはかなり節約できます。
    この装填専用部品を通常 "ラム"とか"ラマー RAMMER" と言います。

    さて、お題の GSh-30-1はリボルバー式ではなく、オーソドックスな単薬室リコイル方式の機関砲ですが、
    同様に発想の転換がされたのでしょう。 
     ↓ここはパキスタン語のページと思われますが、GSh-30-1の機関部断面が見れます。

      ttp://www.kaskus.us/showthread.php?t=998379&page=14

    正直言って内部メカはよく解りませんが 機関部後方からリンク機構がはみ出していますね。
    恐らく GSh-30-1は上記同様のラマーをリンク機構応用にて作動させているものと勝手推測致します。
    又、他ロシアのページでは 全体メカニズムとして"gearing arrangements" と表記されているものもありましたので、
    ラック&ピニオン的な機構も関係しているのでしょう!?

    以上 推測的長文失礼しました。 あとは航空機銃に知識深い方達のフォローを待ちましょう。

    軌跡の発動機?誉

  2. >1.ゴメン 訂正します。

     誤:パキスタン語のページ    正:インドネシア語のページ

       

    〜?誉

  3. 回答ありがとうございます。確かにリボルバー・カノンは最後尾に弾のベルトがありますね。
    katu


Back