270 質問ばかりですみません。
テレビで原発建屋の爆発で騒いでいますが、最初のは典型的な水素ガスの爆発による強力な面圧力によって壁面が粉々に吹き飛んでいたのですが、2回目は上部左で酸素・水素反応では見られないオレンジ色の炎が横方向に飛んだ後に二次的な爆発が起こり上方に爆風が噴き出したようです。水素ガス爆発では不自然なような気がするのですが、どのような爆発でしょうか。例えば、C-4などで、天井部分を一部破壊してから水素ガス爆発などを誘発して内圧を上げない破壊設計など有るのでしょうか。シートのようなモノが落下していました。頓珍漢な質問ですがご指導ください。
アフガン君

  1. 粉塵やペイント等に火がつけば水素爆発でもオレンジ色の炎が出ることはあるのではないでしょうか? 原発建屋に意図的に爆発物を備えているとは考えられません. 原子炉格納容器からタービン建屋に至るまでの配管の収納部分には意図的にブローオフ・パネル的な設計をした箇所があるという話を読んだことはありますが、確度の高い情報か否かは?です.
    非専門家

  2. ご回答有難うございました。
    日本語で言いますと「破風板」でしょうか。
    爆発しやすい、タンクや建物の天井などに設置されて全体破壊を破風板の破壊で防いでいます。放射線の遮断という面から鉛の薄板と言うわけにはいかないでしょうから難しいのではないでしょうか。水素ガスは爆発限界の上下限が広く燃焼速度が速いですから水素濃度が濃くなると破壊力が大きくなるでしょうから爆発の圧力を抑えるには、上方を一部破壊して内圧の上昇を抑えないと致命的な破壊を起こすように思えます。有りえないとは思うのですが、工兵隊が建物や橋を破壊するのに用いるC-4爆薬(燃焼速度は音速の20倍以上)で天井の一致部を壊してからガスを爆発(音速以下)させると内圧上昇を抑えられると考えたわけです。3号炉が爆発する前に津波が来るなどの「ブラフ」と思われるニュースが流れていましたので思いついた次第です。
    余程の緊急事態でないとあり得ない事でしょう。
    破壊設計で有れば、ウルトラC以上でしょう。
    アフガン君


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