300 WWIIの末期、単発単座戦闘機で通信機のアンテナ支柱を省略し、アンテナ線を直接胴体に引き込んでいる物がしばしば見られますが、どうしてでしょう?
私の考えでは、
1.単純に通信機の性能が向上し、アンテナ支柱が不要になったため、生産簡略化のために廃止された。
2.この頃の戦闘機の最高速度が押しなべて700キロ前後になり、空気抵抗を少しでも減らすために廃止された。
の2点ぐらいです。
識者の皆様、どうか正しい答えを教えてください。
備後ピート

  1. 米軍機での話しですが、無線機に使用している周波数が
    短波から超短波に移行し、長いアンテナが必要なくなった
    というのもあるのではないかと思います。
    9C1

  2. Fw190等は、最初期の試作型(1939年)から、アンテタ支柱がなくキャノピ内に直接引き込みしていますね。
    また、P-40のように、垂直安定版から主翼に空中線を張ったり、逆に、大戦末期の高速戦闘機でも、P-51やP47はアンテナ柱があります。

    これらのアンテナの用途(F4Fのように、アンテナ支柱と別に胴体引き込みの空中線がある例)や、使用されている周波数帯等を一つ一つ調べて行けば、納得がいくかもしれません。正しい答え、というのは、明確に出すのが困難に思われます。
    TOSHI!!

  3. ミスなのでしょうが、この質問は01.航空機関係にとうこうするべきではないでしょうか。
    戦後の機体ですがE.E.キャンベラは垂直尾翼を木製としその内部にアンテナを引いています。私も世傑で知りました
    にも。


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