27 大隊とか中隊、小隊、分隊ってどのくらいの規模なんでしょうか。兵力とかどれくらいなのでしょうか? 素人な質問でごめんなさい。
deiko

  1.  Ans.Qの入り口のGoogleの欄に「大隊 中隊 小隊」と入力して検索してください。
     検索結果上位5件からあなたの知りたい情報は得られるはずです。

    >質問の前に検索で調べるのはネット時代の常識です。
    http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E5%A4%A7%E9%9A%8A+%E4%B8%AD%E9%9A%8A+%E5%B0%8F%E9%9A%8A&btnG=Google+%E6%A4%9C%E7%B4%A2&lr=&aq=f&oq=
    おうる

  2. おうる さん の回答のURLを見れば兵力などの詳細はお分かりになるのですが、ネットの情報では特に特定していない場合が多いのが、時代と国と兵科兵種によって人数や兵器の数と呼称が異なる点で、これは要注意です。
    例えば、中隊でもcompany(歩兵、龍騎兵)・ troop(騎兵)・battery(砲兵中隊)・train(輜重兵や弾薬隊の縦列)、大隊でも battalion(歩兵)と squadron(騎兵・英飛行兵)と云うふうに名前が違い、同時に編成も兵数も装備も異なります。これは、それぞれの兵科兵種に固有の歴史があって、互いに独立した存在であったからだと思われます。
    また誤解されやすいのは、兵数・装備数が決まっているのは中隊レベルであって、その下の小隊・分隊は戦闘用の編成なので、戦闘に出る(出戦)たびにこれを中隊長が決定することです。だいたいは標準の編成方法があり、それに則るのですが、中隊長は予想される状況によって柔軟に編成を変更していきます。従って小隊は何名、分隊は何名とキッチリ決まっているわけではありません。旧軍の歩兵編成では中隊が250名程度、小隊は50〜70名程度、分隊は12名程度となっていましたが、明治の昔に遡れば半小隊と云う小隊以下・分隊以上という編成もあったりしました。
    更に軍の予算によって人数が少なく抑えられている場合もあり、南北戦争後の軍縮時代の米軍騎兵中隊は48名でした。これは後に50名を越える兵力に増加されましたが、だいたい、こんな感じで相当に「テキトー」というか、余りキッチリ決まったものではありませんでした。
    中世末期の傭兵中隊が平和時に余分な飯を食う兵隊をみな解雇して、中隊長・副官・旗手・鼓手・従卒だけと云う素寒貧の小人数で堂々と隊列(?)を組んで行進する図を見たことがあります。こんな具合なので、時代・国・兵科兵種・正規軍か傭兵か民兵かなどを特定しないと、あまり隊の編成規模については具体的に語れないわけです。
    あるめ


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