質問コーナー(AnsQ)分類

2.艦船関係 201 - 299


No.
内容
201 大和や武蔵に搭載された15メートル測距儀なんですが、どのくらいのスピードで回転するんでしょうか?


主砲なら秒速2度とも言われているから、例えば右20度方向には正面から10秒ですよね?

その要領でどなたか教えていただけませんか?


202  戦史のほうでおたずねしたのですが、回答がないようなので、こちらに転載させていただきました。
 
 日清戦争の開戦前夜のころに、英国やドイツ、フランスなど、列強が駐留させていた支那艦隊もしくは東洋艦隊などについて、どの程度のものであったか教えてください。お願いします。
203 戦艦「三笠」は砲身にキャンバス式の水冷装置を装着し、内部に冷水を通していたそうですが、その後この方式は定着しなかったのは何故ですか?
効果が乏しかったのでしょうか?
(オットーメララの76ミリ砲では同方式が採用されてるそうですが…)
http://navgunschl.sblo.jp/article/35330100.html

それから「三笠」は佐世保で爆沈したあと、艦内に圧搾空気を送り込んで浮揚させたと聞いております。しかし、空気を送り込んでも穴が開いたまでは浮揚してこない筈ですが、穴を塞ぐ技術でもあったのでしょうか?
あるいは大型のクレーンでも使用したのでしょうか?
204 毎回皆様の投稿を読ませていただいております。今回は知人の父親が働いていた、船の情報を得たく、投稿させていただきます。

関門フェリーで活躍していた「第11はやぶさ丸」という船の画像、情報を探しています。
この船に関する情報をお持ちの方がいらっしゃれば、教えていただきたく
投稿させていただきました。

どんな些細な情報でも構いませんのでよろしくお願いします。
205 再度の素朴な疑問ですが、魚雷の効果に付いてです
最近でも韓国の哨戒艇がちぎれて沈没しています、小艦艇は理解出来ますが
大和クラスの充実したバルジを有しても船体へのダメ−ジは甚大でしょうか
貫徹力の無い魚雷では、バルジを破壊しても内側の装甲帯に阻まれ船内への影響は殆ど無い様に思えるのですが・・・
一本の魚雷での数十uのバルジ破壊だけでも相当の浮力喪失になるのでしょうか?・・・・接合部の緩みや亀裂での浸水が増大すると考えればある程度理解出来るのですが、実態はどの様なものでしょうか。
それとビスマルクが「インナ-バルジ形式」の記述を見て外壁装甲と思ったのですが、どの様なものでしょうか?素人の質問にお願いします。
206 「ベトナム戦争の頃に日本近海で米空母の甲板上で何らかの目的で水爆をA4に搭載作業中に、A4もろとも水爆が海中に落ちた事故があった」と何年か前に話題になりましたが(ニュースがありましたが)、それに関して(それに関連した種々の疑問解明の1の資料としたく)本質問をさせていただきます。
水爆の重量を1トンとして下さい。燃料は、着艦操作をもう一度やり直すだけ搭載しているとして下さい。
以上の下で、水爆と燃料を積んだA4が空母(含む、陸地)に着艦することが可能でしょうか。着艦する空母がエセックス級、ミッドウェー級、フォレスタル級及び陸地と場合を分けて教えて下さい。
207 大鷹型空母以下の改造空母や、改造案があったのかどうか教えてほしいです。
また、スペックなども出来る限り詳細にお願いします。
あ、飛行甲板持っていて発着艦機能が無い航空機輸送艦でもかまいません。
どうかよろしくお願いします。
209 気になったのですが、台湾海峡に眠る金剛や、スリガオで沈没した扶桑と山城はどの地点で、どのような状態で沈没しているのでしょうか?
 扶桑と山城については殆ど原型を留めてはいないと思いますが…
210 大和型戦艦の主砲の前面装甲(砲塔装甲)をアイオワ型戦艦の主砲で射撃したら、見事に貫通し、砲塔装甲は2つに割れたという説明とその状態の砲塔装甲が米国に展示されているそうです。これについて、この艦船関係のAns,Qのどこかで(他の質問に対する回答で誰かが)「あれは厚さが66cm(UK注、数値はうろ覚え)あるので、何らかの目的で製造された規格外品(UK注、確か65cm)ではないかという説がある。」という記事を読んだことがあります。そこで質問させて戴きます。何処を、どの様にして測定されたのでしょうか。
 この質問をするのは、以下の理由によります。
 昭和56(57?)年に金属と言う専門雑誌で、大和の装甲の開発責任者であった堀川一男氏が「@水平装甲は410mm厚、砲塔装甲は560mm厚のVH鋼鈑と決まった(UK注、原文のまま。水平は舷側の誤記と思います。また、560mも何らかの錯誤と思います)。A大和型の装甲は、質量/表面積が大きいため、冷却速度が遅く、熱処理が困難であり、その完全な対策が確立したのは終戦直前であった。従って、大和の装甲は、あくまでも仮対策のものである。」旨、記載されていらっしゃいます。なお、信濃の砲塔装甲は、実際の主砲が完成後の試験の結果、もっと薄くされたと思います(舷側装甲は2cm薄く、水平装甲は1cm薄くされました)。従って、堀川氏はそこまでは記載されていらっしゃいませんが、大和の砲塔の開発に際して、大和より質量/表面積が大きい、即ち厚い砲塔装甲を製造したのではと思われます。ひいては、実際に1cm厚いのが正しければ、前記の規格外品という説を強化することとなる(傍証となる)こととなります。
211 ボートダビットの使用法についてご教授お願いします。
ボートを吊った状態で艦内側に向いているものを、降ろすときにどのように舷側に回転させるのでしょうか。
212  実は今、イタリアのタウロモデルの1/400のザラ級巡洋艦(フューメ)をウォーターラインモデルに改造して製作しているのですが、連装主砲搭が独立懸架式になっています。
 ザラ級の連装主砲は単一懸架式(実は欠点)だと記憶していたのですが、どちらが正しいのでしょうか?
 独立式、単一式、あるいは米戦艦の様にジャッキで固定式など、どれが正しいのでしょうか?
213 以下URLに
http://members.jcom.home.ne.jp/k.kusunoki/writing/senkanyamato.htm
大和の砲弾は「初速780m/minで打ち出され、毎秒60回転」とあります。
砲弾の測定も弾丸の測定と同様の方法で測定したと思うのですが、第二次大戦の頃も過去ログにあった「ブーランジェ弾速器」で計測したのでしょうか?
http://www.warbirds.jp/ansq/4/D2000433.html
その測定方法は「距離を置いて設置した2つの刃&電磁石付き銅線を銃弾で切断して落下させ、それぞれの落下跡の距離と落下時間から弾速を割り出す」という方法のようなのですが、このようなやり方で正確に「初速780m/min」が計測できるものなのでしょうか?
それとも、「光センサーを通過させる方法」というのが第二次大戦の頃には誕生していたのでしょうか?
それから「毎秒60回転」という数値は如何にして計測したのでしょうか?
214 沈黙の戦艦という映画を見ていたら、ハープーンで無線中継基地を破壊するシーンが出てきました。
なぜかトマホークではなくハープーンです。
今まで聞いたことは無かったのですが、ハープーンには地上基地の攻撃能力があるのでしょうか?
船を攻撃するよりは簡単な気はしますがどうなんでしょう?
215 ドイツ海軍のビスマルク級戦艦とアドミラル・ヒッパー級重巡洋艦の外形が意図的に似せられたものである、という話は有名です。

同様にイタリア海軍のルイジ・ディ・サヴォイア・デュカ・デグリ・アブルッチ級軽巡洋艦と大改装後のコンテ・ディ・カヴール級、カイオ・デュイリオ級の両戦艦の外形は意図的に似せたものなのでしょうか?
図面などで見る限り、相当に似通ったものに思えるのですが……。
216  航空戦艦より射出された彗星22型が他空母に収容された場合、洋上で航空戦艦に移し変えることは物理的にできるのでしょうか。
 空母又は陸上基地に帰還するだけだった、が新しい情報見る限り正しいのは存じています。ただ、昔の本には洋上で空母より回収し反復攻撃するという素晴らしい計画が載ってました。
 やろうと思ったら出来たのでしょうか? 戦艦側の4トンクレーンで空母まで届くか、両巨艦がそんな近距離に安全に並走できるのか、疑問でしたので質問しました。
 
217 第2次ロンドン軍縮条約には主力艦の艦齢を26年とする、とありますが、
これではQE型戦艦の代艦として37年にキングジョージ5世型戦艦を起工させると規定に引っ掛かってしまうと思います。
キングジョージ型戦艦は条約戦艦として、どの艦の代艦としてどういう名目であの時期に起工できたのでしょうか。
218 イージスというか艦隊戦についての質問です。

スタンダードなどはセミアクティブホーミングだから、母艦からの誘導が必要、よって同時攻撃数はイルミネーターの数に制約されるとのことですが

@アクティブホーミングの空対空ミサイルは前からあったのに、どうしてセミアクティブホーミング方式なのですか?アクティブホーミングにして打ちっぱなしにすれば同時対処能力も向上するのでは?

ASPY1などのレーダーがミサイルを誘導できるなら、イルミネーターは不要では?

B現代の対艦ミサイルは低空飛行するのに、遠距離からこれを捕捉できるんですか?もしヘリなどの航空機でしか補足できないなら、母艦のレーダー見通し距離を超えていく対空ミサイルはどうやって低空の目標に誘導されるんですか?

C回避行動を取る航空機と違い、対艦ミサイルは撃墜容易と考えていいんですか?

Dレーダー見通し距離外の敵艦に対する攻撃はどうやってミサイルを誘導するんですか?ヘリなどで捕捉しないと探知・誘導できないとしたら、敵艦を探知できる距離にいるヘリは敵艦の防空エリアにモロに入っていて危険じゃないですか?
219 終戦後日本海軍の艦艇は賠償として引き渡されたり海没処分やスクラップになったり、一部は戦後も日本で使用されたりしていますよね。これらの振り分けには何か基準とかあったのでしょうか?
218 イージスというか艦隊戦についての質問です。

スタンダードなどはセミアクティブホーミングだから、母艦からの誘導が必要、よって同時攻撃数はイルミネーターの数に制約されるとのことですが

@アクティブホーミングの空対空ミサイルは前からあったのに、どうしてセミアクティブホーミング方式なのですか?アクティブホーミングにして打ちっぱなしにすれば同時対処能力も向上するのでは?

ASPY1などのレーダーがミサイルを誘導できるなら、イルミネーターは不要では?

B現代の対艦ミサイルは低空飛行するのに、遠距離からこれを捕捉できるんですか?もしヘリなどの航空機でしか補足できないなら、母艦のレーダー見通し距離を超えていく対空ミサイルはどうやって低空の目標に誘導されるんですか?

C回避行動を取る航空機と違い、対艦ミサイルは撃墜容易と考えていいんですか?

Dレーダー見通し距離外の敵艦に対する攻撃はどうやってミサイルを誘導するんですか?ヘリなどで捕捉しないと探知・誘導できないとしたら、敵艦を探知できる距離にいるヘリは敵艦の防空エリアにモロに入っていて危険じゃないですか?
219 終戦後日本海軍の艦艇は賠償として引き渡されたり海没処分やスクラップになったり、一部は戦後も日本で使用されたりしていますよね。これらの振り分けには何か基準とかあったのでしょうか?
220 大戦時、艦艇に搭載された空冷機銃が長時間の対空戦闘で銃身が過熱した際に水等をふりかけてこれを冷却したという記述を読んだのですが、これは緊急時の過熱対策方法として正式に制定されていたものなのでしょうか?
それとも現場のその場しのぎの対処だったのでしょうか?
221  小松崎茂氏は戦艦大和とキングジョージ5世型戦艦が戦えばキングジョージ5世型が勝つと主張されていたそうですがその根拠はなにでしょうか?
222 既出でしたら申し訳ありません。
レイテ沖海戦時の山城、扶桑にレーダーは搭載されていなかったのでしょうか?
戦況からして、搭載されていたとしても結果に差がなかったのは分かります。ただ、決戦に臨む主力艦にレーダーを装備していなかったとすると、その理由が気になります。
もしかすると、直前まで練習艦であったのが祟ったのでしょうか。どなたかご存知の方、よろしくお願いします。
223  探し方が未熟で見つけられない内容でしたらご容赦下さい。

 「木甲板」の効果について『乗組員の足への負担軽減』『太陽熱を艦内に伝え難くする』と言った効果内容は以前から耳にするのですが、現用艦艇には「木甲板」が見られません。

 『足への負担軽減』は履物で対処出来るようになった
 『太陽熱を艦内に伝え難くする』は空調が完備されたので解決された
 若しくは、それに替わる材質が甲板に採用されている

 と云うのが理由なのでしょうか?
 よろしくお願いいたします。
224  艦船の後進速力について質問です。

 自動車等と違い、艦船では後進の必要性があまりありません。制動をかける際や港湾内で後進をかけることはありますが、接舷や離岸時はタグボートで曳航することが多く、後進をかける頻度は極めて低く、まして高速で後進する必要性などまったくといっていいほどありません(艦首側から着艦することを考えていた昔の空母では後進速度が必要だったのかもしれませんが)。
 そんな後進速力というのは、何を目標にして設計されるものなのでしょうか?

 たとえば固定ピッチスクリュの蒸気タービン船では後進用機関を設けなければなりませんが、必要性が低いものである以上、なるべく小さくしたい筈です。かといって小さすぎれば実用性が無くなり、艦船として必要な機能をおそらく損なうのであろうと思われます。
 必要性能を満たしつつ、後進用機関を最小にするために、どのような後進性能を目標としているのかを教えていただきたく、よろしくお願いします。
225 「WW2時では、集中防御式を採用した新鋭戦艦よりほぼ満遍なく水線部に装甲のある旧式戦艦やドイツ式戦艦の方が魚雷攻撃に対して有利であった」と聞いたことがあるのですが、これは正しいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
226 42年9月頃に翔鶴及び瑞鶴がソロモン方面に出撃したらしいのですが、どのような活動をしていたのでしょうか。
目的や艦隊の陣容、航跡なども知りたいので、ご存知の方がいらしたら教えていただけないでしょうか。
227 WW1以降のアメリカ合衆国の西海岸側(太平洋側)の建艦能力について質問させて頂きます。

WW1以降、アメリカは西海岸のメア・アイランド海軍工廠等でその当時は主力だった戦艦カリフォルニアや建造中止になったものの、ダニエルズ・プランのサウス・ダコタ級戦艦のモンタナの建造も行っていましたが、実際の所その建艦能力はどの程度なのでしょうか?

大型艦の建造経験は兎も角として船渠や技術的にWW2で言う所のポスト・条約型戦艦(ノース・カロライナ級戦艦〜モンタナ級戦艦に至るまで)やエセックス級空母の建造能力は当時の西海岸の造船所には無かったのでしょうか?
228 図鑑を読んでいたときに気になったのですが、船体左右に重油タンクや空洞を設けて雷撃などに備える設計について。
「油空(機関など)空油」と「空油(機関など)油空」という2通りの配置が考えられ、「前者は浸水時に空気より重油の方が水に比重が近いので、後者に比べ傾きが小さくなるというメリットがある」とその本に乗っていたのですが、後者のメリットは何なのでしょうか?
(日本の空母などに実際に見られる配置なので、それなりに利点があるはずなんですが…)
229 レイテ沖海戦における駆逐艦霜月の戦闘記録は残っているのでしょうか?
1ヵ月後の11月25日には米潜水艦の雷撃で沈没していますからやはり残っていないと見るべきでしょうか?(レイテ沖海戦後呉に帰港していますが。) 
230 戦艦の主砲塔の正面や天蓋は重装甲ですが、側面や背面にはどの程度の装甲が施されていたのでしょうか?
側面は角度が浅いとはいえ敵主砲弾が当たりますからそれなりに厚いと思いますが、背面は弾片防御くらいでしょうか?
第一次大戦以降の戦艦についてお願いいたします。
231 航空戦艦化された後、さらに機銃増備された「伊勢型」に関して質問です。

単装機銃が後方の飛行甲板(航空機作業甲板?)にしか設置されていませんが、当時の戦艦群が総じて主砲隣接を含む艦周囲の舷側にまんべんなく設置(榛名は中央部から後方に設置されてますが)された事を考えると、個人的にはこの2艦が“主砲発射の爆風を考慮している”ように見えてしかたありません。

この単装機銃の設置方法は艦側の要望や他の考察があっての設置でしょうか。それとも、単に特異なスタイル故、もしくは伊勢型に終始ついて回っていた居住性による要員制約の問題でしょうか。
各艦の行動年表(S19.4〜8月頃)をざっと確認する限りでは前者ではないような気もしますが・・・
232 鳥羽湾で沈んだ海防艦

夏休で鳥羽に来た時
鳥羽歴史資料館で鳥羽の戦中特別展を開催中でした
現在の真珠島沖で終戦直前に、米軍機の空襲で沈没した「海防艦」の記事がありました
帰宅後、艦名を調べましたが 中々ヒットしません
宜しくお願いします
当時、鳥羽の真珠島は伊勢湾防備隊本拠?だったとか
233 真夏のオリオンを見てふと疑問に思ったのですが、船には右なり左なり曲がりやすいほうがあるでしょうか?
一軸推進と複数軸推進で違うでしょうか?
234 潜水艦の潜舵や横舵の役割についてですが、潜舵や横舵はどのような時に使われるのでしょうか?
また使用頻度はどの程度なのですか?
誰か教えてください
235 軍艦に限りませんが、錨についての質問です。
錨を使用していないとき、チェーンを巻き上げて錨が船体にくっついているのですが、
見た所その形に2種類あります。

1、船体にへこみがあって、その中に錨が収まっている。
2、船体に出っ張りがあって、先っちょに錨がくっついている。

この正反対に見えるやり方のメリット、デメリットを教えてください。
236 輸送船団への攻撃についての質問です。
過去の議論ボードだったと思いますが、
日本軍は輸送船団を攻撃する際、護衛の艦艇への攻撃を優先し、
輸送船に対する攻撃を怠った、という意見があり、
それに対し、護衛の艦艇が制海権を獲得していれば、輸送船団の安全は
約束されているため何度でもやってくる。そのためにまず、護衛艦艇への
攻撃が必要だとの意見があったように思います。
ここを再度閲覧したいと思うのですが、探し当てることができませんでした。
もしご存知の方、ぜひお教え下さい。
本サイトと関係ないサイトであったらお詫びします。
237 アイオワ級戦艦の主砲についてなのですが、ウィキペディアの大和型戦艦の項目に以下の文章があります。

「元来アイオワ級の軽量長砲身Mk7の場合最初から燃焼速度と最大圧力を考慮した低圧装薬に変更しなければならず、サウスダコタ級の備砲であるMk6そのままの高圧装薬で発砲した場合、主砲腔内の摩擦で弾速は遅くなり威力が低下するのは当然である」

との事なのですが、実際にアイオワ級の装薬はサウスダコタ級とは別物なのでしょうか?
この事例の参考文献として小林源文氏の「武器と爆薬」という書籍が出されているのですが、この書籍の中では対戦車砲、あるいは戦車砲として使用しているドイツ軍の火砲を例題としております。
その中では砲身長を決める重要な要素は「発射装薬の薬径(棒状装薬の太さ)」とされており、戦艦のような薬嚢砲では該当しないのではないかと思ったのですが……。

実際にはどうだったのでしょうか?
238 艦隊司令部要員は定員約100名であり、高雄型はその司令部要員を収容するために艦橋を巨大化したといわれています。
しかし、艦隊旗艦に足柄や5500トン型軽巡が任務に就くことがあります。
この場合、全員が乗船していたのでしょうか?もしくは一部が乗船し、残りは陸上勤務とかになっていたのでしょうか?
239 巡洋艦夕張について疑問点が有り質問させて頂きます。
「小型巡洋艦の量産による建艦費の削減」が目的で計画建造されたと説明されてますが「小型巡洋艦の量産」で建艦費の削減を図るなら天龍型の量産でも良かったのではないかと思います。
何故天龍の量産でなく夕張が出て来たのでしょうか?
又5500t型のサイズダウンの実験艦とも言いますが5500t型は天龍を元に設計された艦なので逆に天龍型は5500t型のサイズダウン艦とも言えるのではないかと思います。
天龍型が有るのに5500t型のサイズダウンの実験など必要有るのでしょうか?

以上の疑問点を質問させて頂きます。
皆様のご教示を頂ければ幸いです。
240 ご無沙汰しております。
イギリス海軍でQE級やモニターに踏査した15 inch Mk I海軍砲の砲弾重量は第一次世界大戦の段階では871kgで正しいでしょうか?

御教えいただきたく、どうかよろしくお願いいたします。
241 いつもご教授頂き有難うございます。
ドイツの艦載レーダーにお伺いいたします。

1944.10.25未明に発生したスリガオ海峡海戦では、日米合計7隻の戦艦が戦艦同士で交戦しております。
しかし有効な砲撃を実施できたのはMk8射撃用レーダーを搭載した「テネシー」(BB-43)「カリフォルニア」(BB-44)「ウェスト・ヴァージニア」(BB-48)の3艦のみで、「山城」及び「メリーランド」(BB-46)「ミシシッピー」(BB-41)「ペンシルヴァニア」(BB-38)は目標を把握できず、有効な射撃が出来ませんでした。

(1)同時期のドイツ式射撃レーダーは、当海戦で対応できたのでしょうか?
(44.10.25現在のレーダー装備を持ち、損傷していない「ティルピッツ」が参加していたと仮定した場合、「ティルピッツ」はスリガオ海峡海戦に対応できたのでしょうか?)
(2)米艦ではAスコープやBスコープなどを採用していますが、ドイツのレーダー指示機の表示方法はどのようなものだったのでしょうか?
(3)Mk3レーダー搭載艦はどのような問題があり、「山城」等を探知出来なかったのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
242  潜補、潜丁改に装備された8センチ連装迫撃砲についてお尋ねします。図を見る限り装備位置は、艦橋前に連装を並列。そして旋回しないと思われます。
 これは、どのような用い方が想定されていたのですか。対潜用の威嚇としか思えませんが、前方に4門斉射して、即潜行するんでしょうか。
 海防艦の3式迫撃砲も、件の「発音弾」効果無しで撤去されていますがどのような効果を狙ったのでしょう。
 
 
 
 
243 利根型巡洋艦は何故砲数を減らしてまで水上機の搭載増大したのでしょうか。

よく言われる話として、「水偵による策敵能力したから」という話は聞きますが、なぜ砲数削減水偵増大を選んだのか、最上や高雄と同じでは何故足りないという結論に至ったのか疑問に思えるのです。
やはり、十二試水偵をできるだけ多数積みたいが為に利根はあのような形になったのでしょうか。
それとも十二試水偵開発とは全く関係無く、別の意図があったのでしょうか。
244 近頃の米英の原子力潜水艦が浮上航行している際には、セイルトップに古野電気やRaymarineの民生用のMarine radarとコーナー・リフレクターを掲げ、1〜2丁の機関銃で武装しております:
http://i.dailymail.co.uk/i/pix/2010/10/06/article-1318268-0B625813000005DC-731_634x407.jpg

これは小型ボートによるテロ対策かと思っていたのですが、少し疑問があります。

1)まず、スエズ運河に入るためにわざわざ民生用のレーダーを耐圧殻内から持ち出して設置しなければならないほど、そもそも潜水艦はテロに弱いものなのでしょうか?また現状の海洋秩序は、それほどアブナイ状況なのでしょうか?それとも、単に訓練していただけなのでしょうか?

2)最近のテロリストには、対水上レーダー波を解析して、浮上している潜水艦だとわかるほどの技術があるのでしょうか?

3)それとも、民生用のレーダーの方が、単に操艦がやりやすい(古野のはとても使いやすいですよね)ため、純粋に安全航行のために使用しているのでしょうか?

4)コーナー・リフレクターも、純粋に安全航行のために掲げているのでしょうか?それとも、テロリストに潜水艦のセイルよりももっと大きな船舶だと間違わさせるためのもので、テロ対策の一環なのでしょうか?

5)私は、日本の潜水艦が民生用のレーダーを掲げている写真など見たことがありませんが、これらは原子力潜水艦に限って有効な処置なのでしょうか?

Submarine operationに直結する質問ですので、プロは誰もまじめに答えてくれません。何卒よろしくご教授のほどお願い申し上げます。
245 このAns.Qの艦船関係の過去ログでアメリカ海軍のウースター級後期建造艦は
54口径5インチ砲を搭載するとあったのですが、

1)これは47口径6インチ砲に換えて搭載すると言う事でしょうか。

2)その場合、装備数や装備位置等はどの様なものになったのでしょうか

自分なりに調べたのですが判らなかったので、識者の皆様お願いします。
246 バルバスバウについて幾つかお尋ねします。

・最初に装着した戦艦はデラウェア級という認識でよろしいでしょうか?
・現在商船に用いられているものと、戦前のものには大きな違いがあるのでしょうか?
・現在も曲面の仕上げは職人の手作業なのでしょうか?

よろしくお願いします。
247  お久しぶりです。
YouTubeに投稿された戦艦バーラムの轟沈シーンに関する質問です。
The Sinking of HMS Barham
http://www.youtube.com/watch?v=3HSY94QVIss

 映像を見ると、大傾斜以外目立った損傷も火災も見られないバーラムは、
90度に横転した直後に大爆発を起こしています。ナレーションに
“Magazine blow up”
とあり、弾薬庫の爆発であることは間違いないようですが、何が原因で弾薬庫は
「突然」爆発したのでしょうか? 大傾斜による弾薬の荷崩れでしょうか?

 後の金剛や大和の沈没時にも感じていた疑問ですが、当時の弾薬はその程度の
衝撃で爆発するものでしょうか? 信管の解説で安全装置が解除されるまでは
「落としたり、ぶつけたりする程度では起爆しない」とされているのと矛盾する
現象だと思うのですが、実情はどうなのでしょうか?

                                   10.11.21. 20:15記
248 11月のガダルカナルへの出撃で隼鷹が選ばれた理由とは何なのでしょうか。

南太平洋海戦直後の使用可能機数では
「瑞鶴」:零戦33機、九九艦爆10機、九七艦攻19機
「隼鷹」:零戦11機、九九艦爆8機、九七艦攻5機
(川崎まなぶさんのサイトより引用)
となっているらしいのですが、隼鷹が出撃できるのなら瑞鶴も出撃できそうに感じてしまうのです。

・何故、瑞鶴ではなく隼鷹が選ばれたのか。
・隼鷹のみでなく、瑞鶴も加えた2艦での出撃はできなかった理由は何なのか。

この2点についてご存知の方がいらしたらよろしくおねがいします。
249  日清戦争の前に、日本が、清国の「定遠」「鎮遠」などの急激な海軍増強を見て、いわゆる三景艦や『浪速』『高千穂』『畝傍』の三隻の防護巡洋艦のほかに、排水量が一万トン前後の大型の装甲砲塔艦を購入しようとしたそうなのですが、どのような軍艦だったのでしょうか。
 
 もし、御存知の方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いします。

250 質問させていただきます。
イギリス戦艦において、第二次改装されたQE級や、無条約時代以降に建造されたKGV級、ヴァンガード(未成艦であるライオン級)は、司令塔の装甲が、
76mm〜112mm(参照 海人社「イギリス戦艦史」 学研「世界の戦艦」)と、
他の列強海軍の戦艦と比べるとかなり薄くなっているように思えるのですが、
これは他の箇所の防御重量を捻出するためなのでしょうか?

ビスマルク追撃戦で、ウェールズが直撃を受けて、艦長以外が死傷すると言う
被害を受けているところを見ると、艦の重要区画である司令塔部分を削るのは
何故なのだろうかと思いましたので。よろしくお願いいたします。
251 初歩的な質問なのですが潜水艦の色についてです。
現代の水上艦艇って、だいたい明るいグレーで塗装されてますね。でも潜水艦って黒いですよね。何で潜水艦は黒いのですか?
252 仏戦艦、ダンケルク型およびリシュリュー型について質問です。
なぜダンケルク型は両用砲一択だったのにリシュリュー型では副砲高角砲混載に戻ったのでしょうか?
ダンケルク型は副砲、高角砲を13cmModel1932両用砲で統一していましたが、
後続艦のリシュリュー型では副砲が15.2cmModel1930と高角砲10cmModel1930と、
再び副砲と高角砲を別途搭載する方法へと戻ってしまっています。
13cmが高角砲として取り立てて低性能と言うわけでも10cmが取り立てて高性能と言うわけでも無いようですし、
(実態レートはどちらも毎分10発程度とある)両用砲統一配備と比べて管制上不便だと思います。
253 今日テレビでブロビングという遊びが出てきてふと疑問に思いました。

駆逐艦などが燃料を入れたチューブを曳航し、それによって航続距離を伸ばすという方法はなかったのでしょうか?
254 WW2の艦艇について質問です。
ドイツの駆逐艦(未成のディーゼル艦除く)は燃料を7〜800t程度搭載している筈なのに、航続距離が19kt/2,000浬ちょっととやたら短いです。
対するアメリカの同規模駆逐艦が燃料500t程度で20kt/3,300浬走るのと比べると、
機関技術で立ち遅れている日本駆逐艦でも燃料600tで18kt/5000浬出している位です。
出力が高すぎて低速時の効率が悪かったのか?とも思いましたが、出力の高い島風型駆逐艦は燃費が良い(18kt/6000浬)ですし…
ドイツの機関技術には何か問題点でもあったのでしょうか?
255 初めて質問します。
第2次ベララベラ海戦での日本側、第1夜襲部隊の陣形についてお聞きします。
同隊は10駆3隻・17駆1隻から成っていますが、私が知る限りでは2番艦に17駆の磯風が入ってます。3隻も居る10駆を分断する位置なので、他海戦の日本艦隊の例からするとかなり目を引きます。
何か事情があったのでしょうか?
ご回答よろしくお願いします。
256 今月日米の演習中にロシアの哨戒機が接近して演習が中断しましたよね。ニュースではレーダーの周波数等の機密情報が漏れないようにするため中断したと説明していたのですが、そういった機密情報は簡単に分かってしまうものなのでしょうか?それともそう簡単には分からないものの念のため中断したのでしょうか?
257 日本海海戦についての本を読んでいたときに気になったことです。
バルチック艦隊には、戦艦と病院船で同名の「アリョール(Орёл)」という船があるのですが、別々の所から集めたならまだしも、同じ所でなぜ同じ名前を別の船につけたのでしょうか?
(「同名の軍艦が同じ軍に複数存在」というのは幾つも例がありますが、同時期に2隻あるってのはあまり見かけないような…)
258 先日放映された「坂の上の雲」で、戦闘前に艦上の手すり(チェーン)を除去するシーンがありました。事実に基づいた描写であるとすれば、目的は何なのでしょうか。

当時の海戦では主砲だけでなく中・小口径砲も使用されるため、中・小口径砲弾の着弾時に、チェーンなどが飛散して人員を殺傷する可能性がありそうですが、その対策でしょうか。

WWIIでは、海戦時でも手すりの撤去は行っていないようなので、ちょっと気になりました。
259  艦砲なのでこちらに。砲弾に内蔵する子弾の安全装置解除はどのような仕組みでしょうか。親弾の遠心力は使えないように思います。
 短12、20高角砲等の阻塞弾の場合は開傘を利用するのでは思いますが。
着発信管付きの子弾を親砲弾から放出することは、(開傘を利用せず)先の大戦時に実用していたのでしょうか?
260 戦艦大和の計画案について質問です。
A140F5案から最終案(ジーゼル混用からオールダービンに変更)の間で13万5千馬力から15万馬力に増えています。13万5千馬力なら金剛型の機関を積んで浮いた機関重量分で重油搭載をおこなえばより小さい艦型で作れたと思うのですが、何か事情があったのでしょうか?
(例えば、ダービン用の機械が完成していたとか)
素人の後知恵かもしれませんが、A140B1案6万tで超甲巡用の機関を積めば15万馬力で30ノット近くでたのではと。
261 護衛艦あたごと、みょうこうを見比べていて、構造物のデザインに差があることに気づきました。具体的には、みょうこうの煙突や後部側の構造物は丸みをおびたデザインなのに対し、あたごは角ばったデザインです。また、ゆき・きりクラスなどが丸みをおびているのに対し、あめ・なみクラスは角ばっています。この差は何なのでしょうか?

角ばったデザインはステルス性のためかとも思いましたが、では、今までの丸みをおびたデザインにはなにか意味があるのでしょうか?わざわざ、工数の多くなりそうなデザインにした理由は?
262  軍事に限った内容ではないのですが、幕末前の日本の航法について質問します。幕末期に洋式の近代的航法が西洋(主にオランダからと思いますが)導入されましたが、それ以前の日本の航法はどのようなものだったのしょうか。
 幕末前の日本の航法というと初歩的な地文航法のイメージがあります。例えば、出発地と目的地が遠く離れていても同一の海岸線上にあれば、その海岸線を常に視界に捉えていれば、いつかは目的地に着ける。また、目的地が出発地から見えない島であっても、島伝いに行ける。つまり、まず、目的地から見える第一の島に接近します。すると、第二の島が見えてくる。そして、その第二の島に近づく。すると第三の島が見えてきて・・・、という具合にして、目的地の島に到着する。
 しかし、幕末前でも、そのような地文航法では行けないような他の陸地から遠く離れた島とも往復していたのではないでしょうか。では、その場合、どのような航法を行っていたのでしょうか。
263 昭和17年10月13〜14日にガダルカナル島に金剛、榛名による砲撃が実施されましたが、その際三式弾の使用が記録されています。
「三式弾」の三式とは皇紀2603年=昭和18年に正式採用と解釈できますが、
実際には17年にすでに「三式」の名を冠していたことの経緯をどなたか知りませんか。
264 戦艦大和の操舵は艦橋下部の装甲された司令塔で行っていたそうですが
航空母艦や他の艦艇(駆逐艦等)は何処で操舵を行っていたのでしょうか?
やはり艦橋ですか?
265  潜水艦について、突拍子もない質問します。

 潜航中の潜水艦を何らかの方法で無理矢理吊り上げた場合、水面に浮上するまでの間は深度計の値が変化するので艦内に居ても「艦が持ち上げられている」と知ることが出来ると思います。
 そのまま、潜水艦を潜航中の姿勢を維持したまま不自然に揺らしたりすることなく空中に吊り上げた場合、艦内の乗員達は「自分たちの艦が空中に持ち上げられてしまった」と確認することは出来るのでしょうか?

 原潜なら冷却用の海水の取り込みが出来なくなった時点で気付くのではないかと想像するのですが…
266 いわゆる、CIC(戦闘指揮所)を最初に搭載した艦はどの国の何でしょうか?
267 潜水艦の対地速度計の運用/原理について教えてください。
1)そもそも潜水艦に対地速度計が積まれているのか。
2)Doppler Velocity Log という名称からして、音波のドップラーシフトを観測するのか。
もしそうなら、音波の照射方向は、海底(下方向)か、海岸(横方向)か
3)対地速度計は常時運用しているのか、潜水時もしくは、反対に、浮上時や寄港時などに限定されるのか

よろしくお願いします。
268  大和、武蔵に新造時搭載されており、後に撤去された(代わりに機銃射撃装置が設置)5m高角測距儀ですが、この測距儀は何の為に搭載されたのでしょうか?
 副砲による対空射撃に使用する予定だったのでしょうか?
269 橋本以行艦長の経歴を見て思ったのですが、潜水艦畑の軍人が駆逐艦長になるときに何か不具合は無かったのでしょうか?
駆逐艦長としての経験など、色々と困った件があると思うのですが……。
また、逆に駆逐艦長が潜水艦に乗務することはあったのでしょうか?
270 教えて頂きたい事が2点有ります
軍縮明け列強戦艦の主砲発射速度についてです、大和が40秒、ビスマルクが25秒に一発との認識で宜しいでしょうか。
すると、イタリア、フランスの38センチは同程度、アメリカ40センチは
30秒程度と予想しますが実際は何秒でしょうか、練度の問題も有ると思いますが記述に接しません、宜しくお願いします。
もう1点はビスマルクとフッドの交戦映像です、ビスマルクは沈没してますがプリンツ・オイゲンは生き残っているので報道記録班の映像が有ると思います、またビスマルクが包囲撃沈される映像も無いのでしょうか、ユーチューブで瞬間的に映っているのを観ますが、長時間の映像は無理でしょうか。
271 イタリアのヴィットリオ・ヴェネト級戦艦は艦橋TOPに上下2段に重ねられた装甲7.2m測距儀塔がありますが、これは何故二段なのでしょうか?
前級のテストヘッドたる大改装後のカイオ・デュリオ級は写真で見る限り一段でその上には円柱のようなものしかなかったと記憶していますが……カイオ・デュイリオ級で一段だと何か不具合があったのでしょうか?それとも、もしやカイオ・デュイリオ級の場合は写真にある一段目の測距儀の上の円柱状の物体も測距儀だったりするのでしょうか?
272 こちらでは初めまして。
艦船関係は全くの素人ですが、よろしくお願いいたします。

早速の質問で申し訳ありません。
戦時中、トラック諸島駐留の連合艦隊への交代要員(下士官、兵)はどのような船、ルートで運ばれていたのでしょうか?

何とぞよろしくお願いいたします。
273  英和辞典を引くと、"straddle" と "bracket" の両方に「挟叉」という訳語が当ててあります。
 しかし、検索してみると確かに straddle は「挟叉」を指しているのがわかりますが、bracket の指す内容はどうもそうではないようです。

引用:
"In an example used at 1911 Long Course on gunnery at HMS Exellent, the gunnery school, the first salvo was over, so the gunner ordered 400 yds down for the second salvo of the initial bracket." (N Friedman & A D Baker "Naval Firepower: Battleship Guns and Gunnery in the Dreadnought Era" p69)

 bracket にはどういう訳語を当てるのが適切でしょうか?
274  ハンモックの寝心地について質問です。

 映画「戦艦ポチョムキン」等を見ると水兵が兵員室の真ん中にある柱から放射状にハンモックを吊って寝ている描写があります。
 ということは、船体の進行方向に沿って吊られたハンモックで寝る人もいれば、船体の進行方向とは直角に吊られたハンモックで寝た人もいるはずです。
 船体の揺動の影響があるので、ハンモックを吊る方向で寝心地がそれぞれ違ってくるのではないかと想像しますが、ハンモックの吊り方に所謂「上座」「下座」とかいうようなランク付けはあったのでしょうか?
 たとえば、最古参の兵がここに吊ったハンモックで寝て、新兵はここ・・・というような・・・
275 アングルド・デッキを備えた空母に飛行機を着艦させるとき、空母は艦首を風上に向けるのでしょうか? それともアングルド・デッキが風上に向くように、艦首を風上から角度を持たせるのでしょうか?
また、発艦は蒸気カタパルトによるものとして、上記の質問の場合、発艦と着艦は同時に行なえるのでしょうか?
276 275に続いての質問で申し訳ありません。
WWIIの頃の戦艦や巡洋艦から、カタパルトで水偵などの水上機を発射(?)する場合、カタパルトは艦に対してどの方向を向いていたのでしょうか? その場合、275の質問と同様に、風向をどのように考慮したのでしょうか?
細かい話で申し訳ありません。
277 A級駆逐艦アケロンでは、高温高圧の機関が試験的に搭載されましたが、後の駆逐艦で採用されていないということは何かしらの欠陥があったのでしょうか?
また、手元の資料には、「高圧前進turbine、第1中圧前進turbineのreaction stageにend-tightened bladingを附し、各速力にて経済を図つて居る」とあるのですが、「end-tightened blading」がどういうものなのか教えていただけないでしょうか。お願いします。
278 ニューメキシコ・サラトガ・レキシントンはターボエレクトリック機関をですが過去ログで交流電源とあるのですが、この時代交流電動機の出力を変化させるのにはどのような方法で行っていたのでしょうか?この当時は潜水艦は直流モータなので出力変化は容易でしょうが一般的なかご型モータを使用する場合おそらインバータやチョッパ回路とかは無いでしょうからちょっともやもやしてきたので質問します。
279 コンテ・ディ・カブール級で行われた主砲口径のボーリングは他の艦では実行された事があるのでしょうか?
また、此の様な無茶な改装はデメリットの方が大きいのでしょうか?
280 ご指導により、自分で質問させてください。現代の空母が着艦作業をしている際には、風上に向かって直進していることをよく存じております。また、空母には自動操縦装置などは全く装備されておらず、操艦担当者(COまたはOOD?)が操舵員に命じて動かしていることもよく理解しております。その上で:

飛行作業中の空母の操艦は、どの程度機械的(これは自動操縦と言う意味ではなく、「きかい‐てき【機械的】 [形動]3 機械が動くように、意思をもたずに決まった動作を行うさま。『―にページをめくる』」との意味で使用)に直進させているのかを教えてください。

単に愚直に空母を直進させるだけならば、なぜもっと正確なはずのコンピューターなりに操舵をまかせないのか、不思議でなりません。私の知るシーストーリーをよむかぎりでは、荒海での飛行作業中の操艦担当者は、可能な限り艦の動揺を少なくするよう努力をしているように感じられました。肥厚作業を行っている空母の操艦担当者は、全く艦の動揺を少なくしようと考えは、全く頭に入っていないのでしょうか?
281 蒸気タービン艦の給水制御に関係する、(蒸気ドラムor蒸気発生器)水位検出について教えてください。

対象となる艦種は次の三つです。
1)戦前の艦艇一般
2)戦後の蒸気タービン艦
3)原子力潜水艦

詳細は別途記載しますが、いずれも「揺れる艦内でどうやって水位を測っているだろう」という疑問です。

よろしくお願いします。
282 deckload strikeという言葉の意味を教えてください。

検索してみたところ、甲板に攻撃隊を並べてから一斉発進する方法を指すのかなと思ったのですが、自信がありません。
また、日本海軍の用語でこれに似た語がありましたら教えてください。
283 石炭燃焼艦の場合、石炭の残量はどうやって管理しているのでしょうか?
(単純に、○t積み込んでから×t消費したから残りは△tとやっているんでしょうか?)
284 海上自衛隊の護衛艦には「あけぼの」はいても「あかつき」はいないようです。
「たかつき」とまぎらわしいから避けている、といったような事情があるのでしょうか?
285  米戦艦の特徴である籠マストですが、
檣頭への昇降はどのように行っていたのでしょうか?

 三脚檣の場合、主柱が中空になっていて、梯子や後期ではエレベーターが装着されている
ことは、各種の文献や図表で知りました。

 しかし籠マストでは、私の見た範囲では、それらしい梯子や昇降機は見当たりません。
以前お世話になった「三脚檣」のサイトに暴風で倒壊した戦艦ミシガンの籠マストの
近接写真が掲載されていますが、それにも手掛け、足掛けらしいものも写っていません。
三脚檣写真帖 (8)
http://www.geocities.jp/ironclad_tripod/Photoalbum/album08.htm

 また「篭マスト」で検索して出てきた下記のサイトの問答では、
textlib @ ウィキ マスト構造と軍艦の設計思想
http://www26.atwiki.jp/textlib/pages/125.html
>内部にゆるい螺旋階段がありまして(2010/01/15)
とあります。

 しかしこれは、以前紹介の鉄人68号師のサイトで解説されている
艨艟を訪ねて「梯子と階段」
http://www5f.biglobe.ne.jp/~Tan-Lee/modo/gijutu/hasigo.html
>艦艇に設けられている昇降装置は殆どが梯子であり、階段は設けられていない。
の原則に反しますし、一刻を争う戦時に悠長に螺旋階段を登っていくとも思えず、
私は懐疑的です。

皆様、ご教授いただければ幸甚です。
                                   11.5.03.20:50記
286 旧日本海軍の駆逐艦や潜水艦は軍艦扱いではなかったそうですが
1,これはどういった経緯でそうなったのでしょうか?
2,他国、例えば米海軍や英海軍ではこれらの艦船はどういった扱いであったのでしょうか?
3,日本海軍ではこれらの艦船に軍艦待遇を与えようといった運動は起こらなかったのでしょうか?またもし起こらなかったとしてそれは何故でしょうか?
287 1937年5月に開催されましたジョージ6世戴冠記念観艦式に、日本からは重巡洋艦「足柄」が派遣されておりますが、なぜ戦艦ではなく重巡洋艦、その中でも「足柄」が選ばれたのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
288 大鳳の飛行甲板について質問なのですが、大鳳は日本初の装甲空母なのですが、後の信濃とは違い全面にわたって装甲化されず

エレベータとエレベータの間だけ施していたようなのですが、質問は艦首と艦尾の部分の防御についてが知りたいのです。

そこの部分はわずかに防御されているのか、翔鶴レベルなのでしょうか?
289  こんばんは。
 フランス戦艦リシュリューについての質問です。
 リシュリューは一部では「一撃で電気系統が停止する欠陥戦艦」と評価されていますが、それは恐らく1940年にダカールで雷撃を受けた際の被害を指してのことと思われます。このダカールでの戦闘についてご教授ください。

 まず、雷撃前に空母ハーミズ搭載の艦載艇が爆雷を投下したが不発だった、という話を聞いたのですが、艦載艇が戦艦の周りに爆雷をまける状況とはどんな状況だったのでしょうか? フランス海軍は発砲しなかったのでしょうか?
 それとも「艦載艇」は「艦載機」の間違いなのでしょうか?

 次に、航空魚雷1発(2発?)の命中にしては随分大きな損害を受けたようですが、これはリシュリューの強度や防御力が不足していたからなのでしょうか? 特に艦首側にある主砲用発電機が使用不能になったというのが不思議です。
 それとも同じような大きさの他の戦艦でも、同じ状況になれば同じように行動不能となるのでしょうか?
290 帝国海軍の秋月型駆逐艦についてお尋ねします。
陽炎型などは探照灯が後部の砲塔よりも高い位置にあり後方の射界(?)が開けています。
一方、秋月型では探照灯後方に後檣楼がありますが、これが邪魔になることはなかったのでしょうか?
291 巡洋艦から空母に改造された伊吹の機関についての質問です
空母化の際に巡洋艦時の機関を半分にしたと解説されていますが
巡洋艦時代は152,000馬力なので半分積むと76,000馬力となる気がするのですが
様々な資料を見ても空母の伊吹は72,000馬力となっています
4,000馬力分減ってしまうのはなぜでしょうか?
機関の寿命を延ばすために巡洋艦時代より低めの出力で使用しようとしたということなのでしょうか?
292  故・坂井三郎氏の著書(書名失念)の中に、空母における離着艦訓練の回想があります。その中に、ワイヤーをミスした航空機に対応して、母艦側が加速して無事に着艦させた。との記述があったと思います。 空母の質量がそう易々と加減速できるとは思ってはいませんが、ではその時、空母艦上では「どんな事が起こり、それを坂井氏は母艦の加速と感じた」のでしょうか? ルールに反し明解な答えは出ないかとも思えます。しかし私の知らない事象の可能性などを聞かせて頂けたら幸いです。
293 '11年6月現在、Google Earthで米海軍横須賀基地の下記の位置(経緯度を直接入力すれば表示されます)
35°17'21.21" N 139°39'36.64" E
に見えるドック入りしている艦艇はどこの国のものなのでしょうか?
海自のものでも米海軍のものでも無いようなのですが
第三国の艦船が米軍基地で整備を受けるのは珍しくないことなのですか?
294 ブラジル戦艦「サン・パウロ」について疑問です。

サン・パウロは1951年曳航中に曳航索が切れ、行方不明となっていますがその後発見されたのでしょうか?
もし沈没位置などが判っているようならその情報が知りたいのですが……。
295 WW2前後の潜水艦搭載砲についての質問です。
当時の殆どの潜水艦が各種口径の砲を剥き出しで積んでいます。
しかし潜水艦の性質上、これらの砲は常に海水を浴びるか完全に浸かるかしているわけで、
普通に考えるとすぐに真っ赤に錆びて使い物にならなくなる気がします。
基本放置で錆びて使えなくなったらすぐ交換、もしくは特殊なメッキで錆を完全に防いでいたのかな、
などと考えてはみましたがよく分かりません。
実際のところ錆び対策のようなものはあったのでしょうか。
296 この度、米海軍の新造空母CVN−79が「ジョン・F・ケネディ」を襲名すると発表されましたが、先代のCV−67は退役はしたものの除籍されておりませんし、改名もされておりません。
今回の場合、同一海軍内に同艦種かつ同名の艦が複数存在することになると思うのですが、このようなことは前例があるのでしょうか?(まあ、両艦が同時に現役である訳ではないですが・・・)

よろしくお願いいたします。
297  今作っている艦船模型のマストに「艦名符号」の旗を付けてみようと思っています。

 そこで、タミヤの『軍艦雑記帳』、シールズモデルズ製の『1/700スケール用信号旗セット』、ネットなどで調べているのですが、資料によって異なる内容が記載されていて、戸惑っています。

 ネットで見つけた事例では、『1941年12月1日現在』の注釈付ではありますが(hush.gooside.com/call_sign_ijn_shiptype01.html#anchor8689)にて「金剛:JGAA」「霧島:JGBA」とあります。

『軍艦雑記帳』では、「JGAA」大和、「JGBA」武蔵となっておりますが、時期によって変わる事もあったのでしょうか?(大和・武蔵の就役で変更された等)

 もし、参考になる資料などあれば、御教示頂きたく思います。
 宜しく御願い致します。
 
298 いつもご教授頂き有難うございます。

英戦艦「ヴァンガード」と仏戦艦「ジャン・バール」はなぜ完成されたのでしょうか?
WW2終了後の時代であり、もはや戦艦は膨大な建造・維持費に見合わないと評価されていたにも関わらず、就役させた理由がよく分からないのですが。
それとも、イタリアでも戦艦「アンドレア・ドリア」「カイオ・デュイリオ」の二戦艦が暫く現役であったように、当時は前述のような戦艦の低評価は日米のみの事象であり、ヨーロッパでは戦艦はまだまだ仕事や価値があると評価されていたのでしょうか?

よろしくお願いいたします。
299 神州丸などの日本陸軍の船はどう言う旗を掲げていたのでしょうか

Back